Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

新春神楽2026 Live@BIGSHIPを経て

今年は、何故か突き動かされる様に1月の都内でのソロライブをすることにしたのだった。

思いつきと一応の告知だったが、ひとまず「新春神楽」を開催できたことに、ご来場いただいた皆さんをはじめスタッフの面々に感謝であります!!!

どうもありがとうございました!!!

昨年末のFULL METALは、金属楽器に限定したものだったので、神楽太鼓を演奏しないという特殊なライブだったが、今回は、神楽太鼓をメインにして、その他の楽器をどう選択していくか!?がポイントでもあり、サウンドデザインでもあった。

都内なので参加できない家族から花のプレゼントがあり、祭壇に彩が生まれて、とてもありがたい。花が娘セレクトしてくれたそうで、その絶妙なバランスが「新春神楽」とマッチしていた。

祭壇が決まると、その他も決まってくるのが、また面白い。

現場で花を生けてくれたのは、あまてらす無邪氣ーずの小林さんで、冒頭の楽器の配置を決めている写真の左端で生けてくれている姿が!!!

結果、正面から見るとかなりシンプルに真ん中に集約した配置となった。

昔、メキシコで買った太陽と月と星をモチーフにした、ひとつの宇宙空間を現す絨毯の上に、それぞれの楽器も星の如く配置して上手いこと並べることができた。

久々に鞨鼓も持って来たのだったが、本番はなんとなくだが宇宙空間に響く感覚もあり、鞨鼓が本来持っている呪術的な側面を垣間見せてくれた様に感じたなあ。

雅楽の編成の中でリードする役割なので、即興でフリーに叩く人はまず少ないだろうし、居ないのではないかとさえ思える。

この鞨鼓は、二十年以上前にヤフオクで奇跡の様な金額で購入したもので、紐自体も使いずらいので、オリジナルの皮紐からザイルに変更している異色の鞨鼓でもあるのだ。そして、その音はかなり良い!!!

BIGSHIPのこの多目的ホールの響きは、もしかしたら神楽太鼓よりも、ゴング類の方が合っているかもしれないと感じた。素晴らしく幻想的に音が会場に満ちて行く。

このホールの響きによって、高音の連打の中から生まれるゴングの共鳴する倍音は、あるタイミングで、その中から澄んだ重低音が唸り始める。その重低音は、巨大な龍が蠢き始めるようなイメージと重なっていき、その重低音の倍音が螺旋を描いて行く。

神楽太鼓は、少し違う段階に入った感覚もあり、これからの可能性を更に広げる事ができた感覚だった!!!

実は、神楽太鼓のバチがかなりポイントでもあり、現在使用しているものは、以前メインで使っていたものがそれぞれ片方ずつ折れてしまった結果、左右別々ものを使っているので、いよいよ、バチを新調するタイミングに来ている予感。

今回の、メンバー4人!!!

ポーズを変えて撮った写真を重ねてみたら、小林さんは不動という絶妙な安定感にビックリだった、「新春神楽」と相成りました。

さてさて、ここから、立春大吉ソロライブへ繋げて参ります!!!


新春神楽のダイジェスト動画