4月末に、岐阜の土取さんの所へ行く道すがら、公園でヨモギを摘んで車中で乾かしながら移動していた。そしたら、土取さんの住む立光学舎の庭には、スギナから、カラスノエンドウ、熊笹まで野草にするものが多数存在し、いただいてきたのだ。
フライパンではちょっと寂しいので、大好きな土鍋で焙じてみた。
火を入れると、個性あるそれぞれの野草の香りが香り立ってくる。予想外に熊笹が良いアクセントになっている感じだ。良い匂いとはいえ、換気扇を回しつても部屋には少し目にしみる香りが充満して、ソフトな燻製状態。。。翌朝には氣にならなくなったが、次回は外でやるようだろう。
とにかく、弱火で混ぜる混ぜる。
個性ある素材を混ぜて焙じて、熱湯を注ぐと、これまた美味かったのだ。
そして、このご時世だが6月は、ふたつの公演がひかえている。
ひとつ目は、「打・演・奏 DA EN SOU」。
山本さんのファンも多いのだが、北関東界隈の音楽関係者は、とにかくホッピーさんが桐生に来ることに驚きを隠せないらしい。予約も良い感じに入っているので、これから告知活動を加速させようかと思っていた矢先・・・・。
群馬県が警戒レベルを上げた関係で、定員が半分になってしまったのだ。80名から40名になったはいいが、40名の中にスタッフ関係者の人数もカウントされるというではないか・・・
ご興味ある方は、お早目の予約が確実かと思われます。以下詳細ページ↓↓↓
打・演・奏 Da-En-Sou!!! - Dragontone /石坂亥士
実は、こちらの夏越ノ大祓が先に決まっていたところに、「打・演・奏 DA EN SOU」が出演者関係者のスケジュールの関係で決まってしまい、6月が大きな公演が二つになってしまったのだ。
ある意味、ヒトガタ(人形)という依代を自在に操る山本さんと、音楽の本質を追求するホッピーさんとの公演は、形こそ違え芸能のひとつの系譜を遡っていく感覚がしている。
そして、6月末の「夏越ノ大祓」は、ヒトガタから人へと芸能の系譜が移っていくのだ。自粛や自助という言葉をよく耳にするが、今年の夏越ノ大祓は、逆行して行こうかと!!!
舞踏家・雪雄子!!!即興の舞・三輪福!!!神楽太鼓・石坂亥士!!!
このトリオでの公演は、本当に一期一会という言葉が当てはまると思う。
何故か、このふたりを引き合わせてみたくなってしまったのだ。正直面白くなる予感しかしないのだ。
夏越の大祓では、「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというなり」とよく聞くが、どうやら、その由来はかいつまんで書くと、素戔嗚尊が恩を受けた蘇民将来に、「今から疫病が流行るから、茅の輪を腰につけなさい!」と教えてくれたことが元になり、腰につけられる小さな茅の輪だったものが、今は大きくなって神社に設置されているんだとか。
「夏越の大祓」と銘打って公演をしたのは、2014年が初めてだった。当時のフライヤーがあったので、時代の流れというか勢いが面白いのでアップしておこうかと!!!
その後「夏越ノ大祓」は、2018年から本格的に開始された。最初のゲストにディジュリドゥのKNOBさんを迎えて、まさに夏越の大祓当日の開催だった。2019年は、篳篥の中村仁美さん。2020年は、三輪福さんを迎える予定だったが、昨今のコロナ騒ぎで、ソロに切り替えてたという経緯があり、今年は、絶対に三輪福さんを!!!と考えていたところに、雪さんも呼んでしまったという豪華な「夏越ノ大祓」となったのだ!!!
音のバイブレーションは、空間を変える力があり、それを受けて、その場に立つ、身体を伴った舞踏と舞が織りなす現在進行形の芸能のカタチが開花する!
◎夏越ノ大祓2021 〜源流へ回帰する日〜
2021年6月26日(土)開場 18:30 開演 19:00
チケット 4,000円(小学生以下無料)
問合せ・予約 / ishizakagaishi@gmail.com
同時に配信も行う予定なので、遠方の方も是非!!!
詳細は、後ほどアップします。