Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

野沢菜が良い感じに

俺の畑は、不耕起栽培だ。 先日、隣の畑をやっている方と少し話す機会があり、その方から聞いた情報によると、この場所は30年ほど前は、畑の持ち主が牛糞を唸るほどにこの場所に入れていたということだ。 そのおかげで、その方は牛糞の溜まりに足を踏み入…

STEP THROUGH TIME / 石内 都

先日、桐生の大川美術館へ石内都さんの写真を見に行って来た。石内さんは、妹と交流があり、そんな関係で広沢の太々神楽を見に来てくれて神楽が継続していく様に、応援してくれている素敵な写真家でもある。 それほど話もした事はないが、彼女の印象は、自分…

やっぱり即興は最高だと思うのだ!!!

スパイラルアームズの名古屋TOKUZOでの初ライブの実際の画像が手に入ったので、あらためて、記録に残しておきたいと思い、当日の様子を振り返ってみたい。 終わってみれば、即興感覚を抜きにしてはスムーズな展開はなかったと言える大好きな内容だった。昔、…

12月1日、スパイラルアームズ始まる!!!

早朝、目が覚めて外に出ると、幸運にも山から雲が生まれる時間帯だった。 スパイラルアームズとは、銀河で星が生まれる場所であり、螺旋の腕の様に見える渦巻く銀河のことだ。 そんな名前を冠したパーカッションユニットが、新月に始動するというのも、かな…

氷川に鎮座する龍の水瓶と八大龍神の御神水

昨日は、以前からたまに立ち寄ることがあった、大宮の氷川神社へお参りに行って来た。 神社専用の無料の駐車場があり、そこに車を停めてお参りする途中、目に飛び込んできたのがこの大きな水瓶だった。 ヒタヒタに満たされている御神水が映し出す情景が美し…

新嘗祭の日に韓国獅子を舞う!!!

日頃から思うことだが、自然界にある色は豊かだと思う。これは、ミントが何故か紫色をしていて目を奪われた。 そして、先日見つけた不思議なサナギは、突起が金色をしていて、その色の鮮やかさに衝撃を受けた!!! 本当にメタル的な輝きを放っていたのだ。 …

野生的菜園2024 / 11月25日

今朝は、畑に行ってみてビックリだった。霜までではないが、葉っぱの表面に氷の結晶がチラホラと見受けられたのだ。 自然栽培とか自然農法とか色々と言われているが、自分でもろもろ試してみての結果として、自分に一番合うやり方がいいに違いないと思う今日…

伝統文化の交差点へ出発する!!!

本日は、こちらの交差点へ!!! 獅子舞繋がりで、こんなイベントに出演することになったと言う話だが、今回の韓国獅子舞はかなり豪華!!! なんと言っても、生演奏の伴奏が強者揃いで華やかなのだ。 他の獅子舞も沢山出演するので、とても素敵なイベントに…

パーカッション ユニット SPIRAL ARMS

こんな日が来るとは思ってもみなかったが、12月1日にSPIRAL ARMSが始動!!! これは、ある意味奇跡のユニットでもあると思える。 正直なところ、パーカッションのライブは、土取さんのソロで完結すると言っても過言ではない。そこに、あえてムリダンガムの…

ゑびす太鼓2024

えびす講を機に、冬の寒さが到来するのは例年のことでなのだが、今年は急に冷え込んできて身体がかなり驚いている感覚だ。 昨日11月20日は、恒例となっている桐生西宮神社のえびす講での奉納演奏「ゑびす太鼓」を無事に奉納することができ、一安心したところ…

ここ最近、新たな音像が出現し始めている・・・

11月10日に行われた、「新井慎也 Presents 打楽器奏者 石坂亥士とのセッションライブ」は、白熱のセッションが繰り広げられたと言っていいだろう。 当日の様子はありがたいことに、レコーディングの時も撮ってくれたキクチユカさんが撮影してくれて、かなり…

2024年のえびす太鼓奉納!!!

地元桐生では、このえびす講を境に冬の寒さが加速していくのが常だ!!! 寒くなった事を、「えびす講だからねぇ。」と挨拶する位に、浸透していると言っても過言ではないだろう。 ここ最近は、パソコンに向かう時間少なくなり、身体的にはすこぶる快調だが…

新井慎也という男とのセッションライブ!!!

新井くんと初めて会ったのは、2009年あたりだったと記憶している。彼が主催する遠藤ミチロウさんのライブのゲストに呼んでもらったのがきっかけだった。 後から聞いた話では、ミチロウさんのライブに、俺の様な異ジャンルの演奏家を入れることで、何か面白い…

星の生まれる響きを見つけに行く!!!

郡上八幡の土取さんの拠点、立光学舎でのスパイラルアームズの合同練習を無事に終えることができた。 リアルタイムでのブログの更新は、電波状況に阻まれて断念。。。。 今回の合宿では、満開の金木犀の花たちに迎えられ、部屋にもひと枝飾っていたので、金…

日々移り変わり

充実の秋が、一氣に押し寄せてきている!!! ここ数年来の恒例行事というか、もしかしたら通過儀礼かもしれないほどに、大切な渋柿を収穫して干していく作業が、いよいよ始まっていこうとしている。 ありがたいことに、渋柿はかなりの量を収穫できて、嬉し…

稲刈りから賀茂神社2024秋季例大祭宵祭り

今年は、不可解な米騒動も勃発したり、個人的にも田植えからお米作りに少しだけ関わらせてもらったりして、お米の存在がかなりリアルに身近に感じられる様になった。 10代の頃から、お世話になっている陶芸家の佐々木さんの田圃は、奇跡の米と言われる「伊…

天空の社祈願祭2024@妙義神社

10月8日は、恒例となった妙義神社の星祭り(天空の社祈願祭)での奉納演奏だった。知る人ぞ知る最強の神社だと思っているこの妙義神社で、奉納演奏ができるのは、本当に嬉しい限りだ。当日は、雨模様だったが、これがまた吉と出て湿度が多いが神楽太鼓の鳴り…

第二弾始まる!!!

毎月の新月に、一枚の音源を届けるというプロジェクトを一年間やってみて思うのは、その時その時に必要な演奏の機会が訪れ、そこに閃きが起こり、一枚の音源が完成していくと言う流れがありました。 この方法は、今の自分のスタイルにとても合っているのを感…

2024年・秋の畑事情

今年の畑は、春蒔きをやらなかった。昨年、意気揚々と生姜やきゅうり、トマトなどやって、草刈りもそれなりにやっていたのだったが、草の勢いに負けたのだ・・・・。 読み切れない酷暑もあるし、なんにしても暑過ぎた。 昨年の反省を踏まえて、全く手を入れ…

Shingetsu-Kagura Project の音

第一弾の Shingetsu-Kgura Project を始めた時には、こんなラインナップになるとは思ってもいなかった。 実は、最初の音源だけは決めていた!!! それは、2022年と言う転機となった年に体験した響きを集めたもので、今現在でのベスト盤とも言えるDragontone…

読めない畑事情から入谷へ

最近、凄い便利なグッズをゲットした!!! 俺の電動工具は、バッテリーで動くものが多いので、メーカーを統一してバッテリーが使い回せる様にしている。インパクトとドリルに、グラインダー、掃除機、ブロアー等々。屋外のどこででも使えるので、かなり重宝…

賀茂神社・秋季例大祭2024

この2024年の秋季例大祭が、俺が神楽の保存会の会長になって初めてのお祭りとなる。会長を引き継いで、あっという間に半年が過ぎようとしているわけである。 基本的にやることは変わらないが、もろもろの取りまとめや準備があり、トップに立つというのは、物…

妙義神社・天空の社祈願祭2024

今年も、妙義神社の天空の社祈願祭が10月8日に開催される。 このお祭りに関わるようになって、惑星ハンターという存在を初めて知ったのだったが、今まで見つかっていない星を探し続ける方がいるらしいのだ。 妙義神社のファンという惑星ハンターの方が、妙義…

Gaishi ISHIZAKA×Takuya KOMABA Live @ いきづく森

駒場拓也くんの存在を知ったのは、ここ数年毎年参加している信濃国原始感覚美術祭だった。 彼のピアノの音色を聴いた時、これは自分と通ずる何かを持っている音楽家ではないか!?と感じたのだ。 そんな駒場くんと話をして、「いつか一緒にやってみたいねぇ…

新月に届く音の手紙・第二弾!!!

「 Shingetsu-Kagura Project 」と題して、毎月の新月になった頃に、その月の音源を一枚のCD-Rに焼いて、賛同してくれた皆さんに送るというもの。 1年間、12ヶ月分の参加費を先払いしてもらって、ソロ演奏もしくはセッション音源をアルバムにして音の好み…

橋の下世界音楽祭、そして神楽の練習へ

9月14日に出演した、橋の下世界音楽祭は、豊田市の豊田大橋の下で、毎年開催されるイベントである。今回で3回目の参加だったが、毎回感じるのは、日本の伝統文化を新たな解釈で表現しつつ、野外フェスの要素も上手く取り入れた、現在進行形の新しい祭りの形…

原点回帰の出会いが

昨日は、練馬の保育園に荒馬を教えに行ったのだが、珍しくも電車で行くことになった。車で行く時とは打って変わって、運転しなくてもいいし、乗り換えもろもろいつもと違う行動は、刺激にもなっていて楽しい時間だったが・・・・ 人の波は、なかなか体力を奪…

Shingetsu-Kagura Project vol.12. 天空ノ祭禮2024

Shingetsu-Kagura Project vol.12 2024-09.03. この12枚目のアルバムで、一年が経過したことになります。お付き合い いただき、心より感謝いたします。どうもありがとうございました。毎 月の新月にその時に最適と思える音源を皆さんに届け…

橋の下世界音楽祭2024

今年は、「橋の下世界音楽祭」という奇祭とも言えるイベントに出演する。 と言っても演奏ではなく、韓国獅子舞の後脚役なのだ。楽器を持たずに出演する、超稀なイベントである。 このイベント、その筋ではなかなかに有名らしくて、全国各地からファンが集結…

原始感覚美術祭2024 水のうつほ

原始感覚美術祭に参加したのは、何年前だったのだろうか・・・ 始める事も、もろもろの大きなエネルギーが必要だと思うが、それを継続していくのは、それ以上のエネルギーが絶対に必要だと思うのだ。 コロナ騒動で、多くの伝統芸能も含めた祭りが、中断し途…