2020-01-01から1年間の記事一覧
冬至の朝、不思議な感覚から目が覚めた。何故かゴングの音が遠くで鳴っているなあ・・・、という具合。 結局その音は、近所のお寺の鐘の音だったのだが、やけに気持ち良い目覚めだった。 昨日、渋川の友人の所に、トマトを頂きに行ってきたのだが、その時に…
毎年開催している、「立春大吉」ソロライブですが、2月4日に開催を予定していたところ、群馬県の警戒レベルが上がったらしく17時に有鄰館が閉館になることとなり、2021年の立春大吉ソロライブは、日程を変更することにしました!!! 日程は、2月14日(…
多分、近藤さんと交流のある音楽家の中で、俺が一番最後に知り合ったのではないかと思っている。近藤さんが発信していた月刊Beyond Coronaの音とやり方は、本当に強烈で、先輩音楽家の中でも、これほど刺激的で今の時代を反映している企てをしている方は、知…
先日、郡上八幡の土取さんの所へ行った折、帰り際に畑で、「お前の所は、エゴマは作ってるのか!?」と。 「いえ、作ってないです。」 と言うと、土取さんの畑に生えていたエゴマをバキッと折って、「持って行け!」と手渡されたのだった。 振ると、小さな鞘…
師走に入ったと思ったら、なんと、もう12日。今年は、コロナ禍という、大きな世の中の流れが作られて、様々な職種の方々が大きな変化を余儀なくされた。 自分自身も、御多分に洩れず大きな影響を受けたが、それも含めて良しとして、やれることを探った年にな…
12月4日、5日、6日の3日間が終わった。本来であれば、近藤等則さんとレコーディングするはずで会場を押さえてあったのだ。 一旦は、キャンセルしようと思ったが、近藤さんとの約束の日なので、そのままキープしたのだ。 近藤さんから譲り受け、今とな…
10月17日に、急逝してしまった近藤等則さん。あまりにも急だったことや、桐生でのライブが公には最後のライブになってしまったこと、そして、その後には、新しい音の世界を創造していこう!と約束していた・・・。 そんな近藤さんの追悼の番組を、年内は…
11月20日の朝一で、ふっと閃き、庭の竹を一本切った。キャリアをまだ付けていないので、ハイエースの屋根に直に括り付けることにした。15分程度ならなんとかなるかな!?ということで出動したのであった。 そして、ゑびす太鼓の20周年、無事に終える事が…
昨夜の三日月の写真が、もの凄くぼんやりの写真になってしまったので、神楽太鼓の鼓面に重ねてみた。 ある意味、こんな雰囲気の音の世界観になるのかもしれないとも思うのだ。 本日、11月20日は、「えびす太鼓」の日である。年内の公の演奏は、今後どう…
明後日、11月20日という日は、自分にとって特別な日だと思っている。 20年間、毎年同じ日の同じ場所で神楽太鼓を演奏しているというのは、結構凄いことだと思うのだ。 「えびす太鼓」と言えば聞こえはいいが、内容は、神楽太鼓の即興演奏。これが20…
今週は、半分以上都内での仕事となった。芸術家と子どもたちコーディネートの、小学校・保育園での民族楽器ワークショップだ。 広い体育館で子どもたちを待つ楽器たち。 バリ島で買った鳥の形のシャカシャカは、タンバリンのシンバルっぽいものがココナッツ…
種にするつもりで一本残してあり、鞘が茶色くなるにつれて、何となく畑の御神木の様な存在感を放ち始めていた枝豆。 よく見たら、大豆になって鞘から放たれているではないか!!! こんな風になって豆が大地へと放たれるのかあ・・・・。と観察してみると、…
2001年から始まった「えびす太鼓」は、奉納演奏の新しい形を模索しながら、桐生西宮神社の祭禮である「えびす講」が開催される11月20日に、一度も欠かすことなく奉納演奏してきた。 そして、今年で20周年を迎える。が、しかし中止の判断がなされてしまっ…
たまたま立ち寄った公園には、子どもの頃定番だったコンクリート製の山があり、そこには滑り台など付いている。 勿論、滑り台もコンクリート製で、これを滑ることで、お尻につぎ当てが増えたのが思い出された。 最近のプラスチック製の遊具より質感は、こっ…
「月読の楽」。 今、三輪福さんと共演しておきたい!!! という思いから、短期間に様々なものが凝縮した舞台となったと思う。 この場を会場と遠隔で共有してくれたみなさんをはじめ、三輪福さん、スタッフ陣に心より感謝いたします。 10月18日に近藤等…
この「月詠の楽」の開催を決めたのが、9月の中秋の名月の時だった。その後、本当にいろんな事があった。 赤城山の小沼で行った、初めての公開屋外演奏。これは、7月に共演した近藤等則さんの「地球を吹く」から大きな影響を受けての開催だったのだが、その…
13:00から始まるのに、近くの駐車場に着いたのが、12:50というギリギリぶりだった。 勘がはたき、衣装を着て行くことにしたのが、功を奏し、楽器を持って、そのまま雪崩れ込む。 現地では、ざくろさんが会場をあたためつつ、子どもたちと戯れているではない…
11月は、なんだか凄いことに・・・・。 ダンサーの山賀ざくろさんから話があって、あまりよく知らないで引き受けたら、出演者いっぱいのイベントに出ることになっていたようで・・・。 観覧自由の無料イベントみたいなので、見る方にはおすすめかと!!! …
浜松の楽器博物館には、貴重な楽器がたくさん展示されている。 圧巻の一言だが、これらの展示の楽器は鳴らすことができないのが、なんとも残念なことだ・・・・。 そして、現在は昨今の事情から、体験コーナーは閉鎖されていて、体験的な面白味はないが、い…
最近は、閃きが実現することが多くなってきている。思考が入ってしまえば、現実的な問題が多くあるので、一旦立ち止まって考えるに違いないのだ。 だが、そのまま突っ走ってしまうのである。閃きが実現しているのは、支えてくれるスタッフ陣の力が大きいのが…
天真神楽が面白いのは、集まる日時と場所が決まっている位で、その内容は決まっていないという不思議さだ。 お互いの信頼関係があるからこそできることなんだと思う。 今回は、石垣島のはっちゃんが話を通してくれて実現した機会。はっちゃん、ありがとうご…
天真神楽とは、今年の夏至の日の出に合わせて、琵琶湖に集まって、陽の昇るタイミングで舞と楽を琵琶湖に奉納した事から始まった、神楽の源流へと船を漕ぎ出したソフトな秘密結社的集まりなのである。 オンラインサロンという会員制(月額1,230円)のサイト…
昨夜遅く、近藤等則さんの訃報を知る。 一瞬、信じられなかった。。。 7月に共演して、「これからまたいろいろとやろう!」と言っていた矢先の出来事だった。 同じ時間を濃密に共有した音楽家同士は、言葉ではない信頼関係が築けるようで。。。 まさに近藤…
「天空ノ祭禮」と名付けてしまったので、本当に天空に居るような、ある意味時空がよじれている様な感覚さえ覚える時間となりました。 赤城山への道中は、この大鳥居をくぐってグングングングン上って行く!!! 小沼に着いたら、一応雨は上がってはいるが、…
中秋の名月の日に、静寂なる神楽の世界観を体験できるような公演が決まった!!! 日時は、2020年11月3日(文化の日・火)開演19時!!! 今年の「夏越ノ大祓」にゲストでお呼びするはずだった、三輪福さんとの公演である。 ちょうど、十五夜のお月さまの写…
10月10日、11日の連日、悪天候にも関わらず、赤城山の小沼での演奏を終えることができた。 詳細は、もう少し時間をかけてお知らせしたいと思っているので、しばしお待ちいただきたい。 陰陽の世界観を現したいと思っていたら、まさにそんな状況となっ…
小沼に着いた時には、青空が見え清々しい状況だったのだが、天空ノ祭禮と銘打っただけかあり、空模様は刻々と変化しております。 只今、こんな状況ですが、やる方向で準備を進めております! 電波状況変わらず悪くて、どうにもならず、ライブ配信チケットを…
昨日の赤城山小沼での奉納演奏は、悪天候の中ではありましたが、奇跡的に雨が止み、演奏終了する時には、霧雨が降り始めるという、小沼の神様からギフトをいただいた様な時間となりました。 悪天候の中、小沼まで駆けつけてくれた皆さんをはじめ、配信チケッ…
本日は、天空ノ祭禮当日だ。台風14号の進路は、南へ進路をとり、影響はあるかもしれないが、スタッフ一同、基本的に開催の方向で動いている。 8日の妙義神社での「星祭り」を経て、今日の「天空ノ祭禮」という流れは、とても良い感じがしている。 ギリギ…
春の例大祭の時に、奉納演奏をする機会をいただき、ご縁が繋がった妙義神社。 その時に、この秋に「10月に星祭りをするんですよ!」という話をうかがい、その素敵な「星祭り」という素敵な響きに、「参加させていただきたい!」と話をしていたのだ。 それ…