2001年から始まった「えびす太鼓」は、奉納演奏の新しい形を模索しながら、桐生西宮神社の祭禮である「えびす講」が開催される11月20日に、一度も欠かすことなく奉納演奏してきた。
そして、今年で20周年を迎える。が、しかし中止の判断がなされてしまったのだ。
時代の流れからして仕方ないとは思うところだが・・・。
個人的には、メキシコに住んでいる時にも帰国してまで、奉納演奏をしてきたことを考えると、何かのカタチで継続しておきたいと思い、西宮神社の世話役の方に了解をもらい、桐生市有鄰館酒蔵で、変則的ではあるが「えびす太鼓」の演奏を行う事にしたのであります。
◎えびす太鼓奉納演奏
演奏予定時刻 計4回を予定 雨天決行!
2020年11月20日 15時頃、16時半頃、18時頃、20時頃。
入場料はいただきませんが、ご祝儀、お捻り、お神酒の差し入れは、大歓迎です!
普段は、多くの人が出るので、司会的なお笑いの方々がナビゲートしているので、とにかく雑然としています。
今回は自分のやりたい雰囲気で演奏できることと、20周年を自分で祝うわけですから、最高の奉納演奏になると思われます。
そして、最近では、この「えびす太鼓」の時にしか使わない、白馬の皮でできた、一番大きい神楽太鼓を使います!
この太鼓は、長時間は使えないほど音圧が凄くて、圧巻の響きとなります。
伊東屋珈琲さんに、「えびす太鼓ブレンド」もお願いしてあり、豆と粉での販売もしますし、来てくれた方々に飲んでいただける予定です。
お神酒も用意しますので、演奏の終わった後、車の運転をしない方は、是非ゆっくりしていっていただけたらと思っております。
こういったスタイルでの演奏はほぼやらないので、貴重なケースになることでしょう!
20日は、えびす講に行って、帰りにふらっと有鄰館酒蔵へ立ち寄ってみてください。
酒蔵ので神楽太鼓の音は、桐生周辺では最高な響きなので、誰でも気軽に来ていただけたら幸いです。