たまたま立ち寄った公園には、子どもの頃定番だったコンクリート製の山があり、そこには滑り台など付いている。
勿論、滑り台もコンクリート製で、これを滑ることで、お尻につぎ当てが増えたのが思い出された。
最近のプラスチック製の遊具より質感は、こっちの方が好きだなぁと、改めて思ってしまった。
コンクリートの山の側面には、登れるように石が突き出ているという粋な計らい。石の質感が最高で、公園に居て少しだけ河原の石の感覚など感じることができるのが嬉しい。
そんな公園の隣に、朽ちかけた建物が目に入る。なんと名前が「桐生神社」!!!
桐生の現在と重なる部分もあり、衰退していっている一因が、もしかしたらこの神社にあるのでは!?などと勝手な憶測をしてしまった。
金網に守られてるのか、自由を奪われているのか微妙な狛犬くんは、それほど古くはないがなかなかの面構えだったなぁ。
最近は、めっきり朝の冷え込みが気合い入ってきて、空はなかなかに清々しい情景を見せてくれる。
なんちゃって自然農法の畑が、結構良い雰囲気を出し始めてきたのが嬉しい。
カブ、大根を集中的にやっており、これは、残ってる種を全部ばら撒いてみたら、凄い数の芽が出てきて、いっぺんに間引くのをやめて、今日はどれを間引くか!?という風に、朝の禅問答的な時間を楽しく過ごしているのである。
遅く撒いた大根も、少しずつ成長して嬉しい限りだ。
最初に蒔いたものは、もうこんな感じで、何故かやけに土から出てしまっているが、生き生き育ってきている。
大根が大好きなので、本当に嬉しい!!!
畑をやってみても思うが、なんとなくイメージできれば、そのようになるみたいなのだ。春は遅れて始めたので、準備が追いつかず少し寂しげな畑だったが、今は、雑草を敷いて土の露出を抑えて、あたたかみのある畑になってきた。
大根も誇らしげに見えてしまう。
葉っぱもとにかく元気だ!
店で買えばなんて事無いが、種を蒔いて育った唐辛子が紅く色付いただけでも、自己満足指数は相当なもんだなぁと。