Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

畑忘却録:2023年の秋蒔きは、雑草との共存がテーマか!?

3シーズン目に突入した不耕起栽培の畑は、夏野菜のできなさ加減とは対照的に、良い感じでありがたい。

こぼれ種の大根が、やけに元氣だ。

昨年までの、無計画なばら蒔きをやめて、点蒔きと筋蒔き蒔きを併用しているのも功を奏しているいるのかもしれない。

今まで上手くいかなかった小松菜が、順調に育っているのも嬉しい。

何をどこに蒔いたか、ある程度覚えているが、記録していなかったので、定かではない部分もあり、それはそれで新鮮でもあり、楽しさを倍増させてくれる。

パッと見、ほぼ緑一色の世界なのだが、よく観察すればするほどぞれぞれに個性があり、かなり興味深い。

大根を上から見ると、かなり素敵なデザインだ。

ばら蒔きなので、うまいこと蒔いたと思っていても所狭しと発芽してかなりの密集度となり、今は間引きの真っ最中なのだ!!!

嬉しい悲鳴という感じに、食卓は緑一色となっている。結果的に、野菜を多く食べているので、なんとなく身体が軽く感じる今日この頃でもある。

これから、この野沢菜をどのタイミングで漬物にするかが自分の中での勝負でもあり、一番気になることなのである。

しかし、何もしないのに氣持ち良く育ってくれてありがたい。

今季の畑は、全体的に雑草とのバランスがとても良い感じに見受けられ、水々しい野菜が育っている。雑草が生えている上から種をば種蒔きして、その後雑草を草刈り機で刈る方法なのだが、その直後、凄まじい数の雑草の芽が出現してきたので、どうなることかと思ったが、まあまあそれなりに良いバランスに落ち着いてくれた様で、ありがたい限りだ。

こんな所に野沢菜蒔いたかな!?と・・・

よく見ると、美味しそうなカブができていて、びっくり嬉しい状況にも遭遇!!!

こちらは野沢菜。葉っぱに感じが似ていて、根っこ部分を見ないと分からないほど。

カブは、根っこ部分がフォーカスされて、メインに食べるわけだが、葉っぱもとても美味しい。

野沢菜は、葉っぱがメインではあるが、実は根っこ部分は、糠漬けにするととても美味しく食べられて、酒のつまみに最高の一品となる。

さて、今後の畑の物語はどの様に展開していくのか、ワクワクとスリルで楽しみが加速していきそうである。