早朝、目が覚めて外に出ると、幸運にも山から雲が生まれる時間帯だった。
スパイラルアームズとは、銀河で星が生まれる場所であり、螺旋の腕の様に見える渦巻く銀河のことだ。
そんな名前を冠したパーカッションユニットが、新月に始動するというのも、かなり意味のあることだと思えてならない。
そして、12年前の12月1日は、初めて霜月神楽に行った日でもあり、20数年前には宮崎県の銀鏡神楽に行っていた日でもあったりで、自分にとって特別な日なんだなあと思える。
雲が生まれては消える様子をしばし観察。心身ともに、その雲の様子にリンクした様にクリアになるのが不思議だ。
ちょっとした陽の光で変化していくのが、とても興味深くもあり、音の在り方もまた、そんな自然の法則に当てはまることは間違いないんだろう。
南天の実に滴る朝露の美しさが印象的な朝だった。
そして、名古屋のTOKUZOUへ!!!
無数の星の様に、点在する太鼓たちが、このユニットの特徴なのかもしれない。
並べてある楽器を見ただけでも、ライブの密度が想像できてくる。
個人的には、土取さんの貴重なトークと、竹原くんのムリダンガムソロとラストのドラムセットと神楽太鼓のセッションが頭の中をぐるぐる回っている感じだ。
とても意味のある時間となった、スパイラルアームズの最初のライブをとなりました。
ご来場いただいた皆さんをはじめ、スタッフ関係者の皆さんに心より、感謝です!!!
ありがとうございました。
出演者3人での写真は撮るタイミングもなかったので、右から亥士、小林さん、三輪福さんの3人でのショットを記念にアップ!!!
小林さんは、ここ数年来一番俺のライブを見ている親分的存在。三輪福さんは、一番信頼している舞手。この素敵な二人が今回のライブを見てくれたことが、とても嬉しい。
ひとまず、ライブ終了のご報告まで!!!