Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

「神楽 咲ク 夏至」から「Shingetsu Ka-gu-ra 2021」へ

6月は、大きな公演として、先日終えることができた「打・演・奏 Da En So」と、月末に行われる26日の「夏越ノ大祓 2021」だ。そして、その間の夏至には、気軽に参加してもらいたい「神楽」という空間を模索していくサンデールームさんでの「神楽 咲ク 夏至」がある。

地元も含め、神楽というの場が姿を消して2年目に突入してしまった。おそらく、一度途絶えてしまったものが動き始めるのは相当な熱量と条件が必要になると思えてしまう。

これから神楽の場は、少なくなっていく予感しかないのだ。勿論、この予感は外れて欲しいと心から願っている。

そんな中で、夏至のサンデールームさんでは、自分なりの神楽の場を創る試みなのだ。

詳細は、以下のリンクよりご確認いただきたい!!!

神楽 咲ク 夏至 @ サンデールーム詳細

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さて、これからが本題となるのだが、7月10日の次の新月のソロライブを開催することになっているのです!!!

いつになく公演の情報が多くなってしまっていたので、この情報を、いつ発信するかと思っていたのだが、今日の新月にすることにした次第。

イメージとしては、とにかく楽器の玉手箱的に多めの楽器をデーーーンッと鎮座してもらい、演奏しまくるというもの。

以前その感じで開催したのは、2012年6月20日だったので、数えてみれば9年前。以下に当時の告知文章を転写しておきたい。

~満を持して放つ新月音霊新月神楽 -Dragontone- 」。
音には本来魂が宿り、その音によって神や自然と人とが繋がり、
絶妙なバランスがとれていたはずである。
そんな音本来の力と可能性を追求してきた、
ひとつの形が「新月神楽」として結晶する。

感謝・祈り・鎮魂である芸能と密接な関係を持つ新月に、
それも夏至の前日という特別な日に行われる、
有鄰館修復完成を祝っての祝祭でもある。~

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なんとなくイメージできそうな写真があったのでひとまずアップしておきたい。[撮影:康欣和]

 

◎Shingetsu Ka-gu-ra 2021 / Beyond Coronaの時空

Gaishi Ishizaka Percussion Solo

2021年7月10日(新月・土)open 18:30 start 19:00

桐生市有鄰館酒蔵/群馬県桐生市本町2-6-32

チケット 4,000円(中学生以下無料・乳幼児可)

問合せ・予約 / ishizakagaishi@gmail.com

 ※ライブ配信も予定されていますので、詳細は決まり次第お知らせします。

 

昨年の7月25日に、今は亡き近藤等則さんとのライブを開催して共演したことで、彼の音や生き方から多くの影響を受けざるをえなかった。

一年前の7月に起こった、奇跡のセッションの記録をアルバムにして発表するタイミングを、今回のソロライブの日に設定して、レコ発ライブの意味も含めることにしようと思っております。

アルバム詳細は、以下リンクにてご確認を!!!

dragontone.hatenablog.com