Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

意思を持って咲く!

この写真を撮った時、花は意思を持って咲くんだなぁと思えた。

f:id:dragontone:20200402232645j:image

音もまた然りで、開放へ、開花へと向かっていく音は生き生きとしている。

 

今は、どこに行っても、なんとなく閉塞感に支配されている。

 

多くの主催者や表現者が、イベントやライブの中止や延期を発表している現状に、閉塞感は加速していくように感じる。

 

やはり、多くの不特定多数の方々が集まるという意味で、イベントやライブを自粛するのは、正しい判断だと個人的にも思う。

 

公共の施設の場合は、会場的にNGになるケースが多々あるのだが、4月4日のソロライブ「花の咲く音」は、当初の予定通り開催いたします!

 

サンデールームに感謝です!!!

 

集客的にはアウトですが、コロナ感染防止集合人数的にはOK!という感じなので、結果オーライでの開催とあいなりました。

 

あと20人は大丈夫!!!と言いたいところですが、まあ3、4人ってとこでしょうか!?

f:id:dragontone:20200403000104j:image

コロナウィルスが発生したと言われている武漢は、俺が愛用している大銅鑼の故郷なので、今回は、特にこの大銅鑼を鳴り響かせたいと思っております。

 

音の振動は、身体の水分を揺さぶり細胞の隅々まで浸透していき、心身共に活性化するはず!!!

滝に打たれるかの如き、倍音のシャワーに身体をゆだねることで、思考が停止してニュートラルな状態へと導いてくれるのだと思います。

 

毎回思ってはいても今回は特に、今のご時世、この先どうなるかは分からないので、ラストライブとなっても悔いの無いようにのぞむつもりであります。

 

◎花の咲く音 〜春を祝う大地の律動〜

2020年4月4日(土)

開場 13:30 開演 14:00

会場 サンデールーム・2Fサロン

群馬県前橋市千代田町5-4-2 東和銀行本店坂下

Natural Life Shop | サンデールーム

チケット 4,000円(1drink付き)小学生以下無料

要予約/サンデールーム店頭もしくは、

tel : 027-231-5600 /

mail :dragontone@gmail.com

f:id:dragontone:20200403001534j:image

花の咲く音とは、いかな音なのか・・・

自分でも楽しみだなぁ。。。

 

 

 

 

 

螺旋のグルーブ -開花-

ソロライブの開催を5月17日に決めて動き始めたのだったが・・・。

この状況下での開催ができるのかどうかは、不透明過ぎてなんとも言えないが、開催する方へ舵をきることにした!

さて、この判断が吉と出るか凶と出るか!?

f:id:dragontone:20200327111406p:image

◎螺旋のグルーブ 〜開花〜

2020年5月17日(日)open 13:45  start 14:00

会場:本所地域プラザBIG SHIP 多目的ホール(4F)

住所:東京都墨田区本所1−13−4

入場料:4,000円(50名限定・小学生以下無料)

予約・問合せ:ishizakagaishi@gmail.com

照明/中田円 舞台監督/高峯一憲 会場/高橋和之 

記録/須藤亜弥子 広報/後藤良子

主催/Dragontone

f:id:dragontone:20200327223602j:image

気合いとしては、こんな風に富士山を飛び越えるほどの意気込みであはありますが、先の事は神のみぞ知るであるかと。。。

 

〜 螺旋のグルーブ「開花」によせて 〜

寒い時期にギュッと耐え忍んだ蕾が、それぞれのベストなタイミングで開花していく。

自然の摂理というものは、素敵である。

花が咲く時、そのまわりの空間が変化して、ついつい目が奪われてしまう。

そんな花の咲く時の空気感を、音へと変換してみたいのである。

 

 

2020年・春の彼岸

彼岸に入りした19日は、不二神楽太祭のPV撮影プラスミニライブに参加してきた。

最初は魂宮時くんに出演のオファーがあり、打ち合わせしていく中で、KNOBさんと俺も一緒に「うさと座」で!!!という流れとなったのだ。

この3人での即興パフォーマンスは、ヨーロッパツアーによって、育ててもらったと言っていいと思う。

うさと座PV

https://youtu.be/V0UlArZk4AQ

f:id:dragontone:20200322081840j:image

こんな巨木の下や、地球創世記の巨石等々、いろんな場所で、豊かな経験をさせてもらった事が、今のパフォーマンスに大きな影響を与えてくれているんだなぁ、と感じる機会となったのだった。

f:id:dragontone:20200322081913j:image

うさと座自体は、出入り自由なユニット名ではあるのだが、この三人でのパフォーマンスは変幻自在な即興を本当に得意としている。

不二神楽太祭のPV撮影の現場でも、いつもと変わる事なく飄々と、きっとこの下の写真の様な感じだったんではないだろうか!

ここ数年うさと座として、いろいろな場面を経験して、それらの経験を各人が吸収消化して、また初心に戻った様な新鮮な感覚の舞台になったと思え、表現者とは、面白いもんだなぁと!

f:id:dragontone:20200322081856j:image

そして、衣装の着付けには、座長の山ちゃんが、でーんと構えてれていて、とても心強かった。

このタイミングで、久々に集まれたことに感謝でありました!!!

不二神楽太祭は、当初今年の3月19日に開催予定だったのだが、昨今の状況から、来年の春分の前日に延期をすることに決め、来年への布石として、今回のPV撮影となったという話。

主催者の方の熱い思いが、多くの方々を動かしている、本当の意味での祭なのではないかと思えた。

詳細は、また情報が更新されたら、こちらでもお知らせするので、しばしお待ちを。

f:id:dragontone:20200322075552j:image

翌日の春分の朝は、雲間からの幻想的な朝陽をみる事ができた。物凄い強風で、小雨も・・・。

そのおかげで、ラッキーなことに虹まで拝むことができたのだ!!!

なんとも気持ちの良い、春分の朝を迎えることができた。
f:id:dragontone:20200322075625j:image

そして、お昼は玉敷神社へ。

f:id:dragontone:20200322075735j:image

友人たちが奉納するのを拝見しに行って来た。

舞の宇佐見仁、なかええみこ、笛の中村香奈子。
f:id:dragontone:20200322075746j:image

境内の巨木を揺らす風の音が気持ち良く、その清々しい空間に降り立つ舞人ふたりに笛の音が、心地良かった。

三人というのは、やはり絶妙なバランスに落ち着くんだなぁと、改めて実感。

f:id:dragontone:20200322075743j:image

古の石塔が、素敵な存在感を放ちつつ、境内の片隅に鎮座していたのが、とても印象に残った。
f:id:dragontone:20200322075740j:image

祭や芸能の存在が、どうあるべきかと改めて考えさせられる昨今。

本当の意味での、芸能の火を絶やさない様に活動をしていきたいもんである。

賀茂神社春季例大祭が・・・

花も咲き始め、良い季節になってきた。

本日3月15日は、神楽の練習日であり、一ヶ月後の4月15日は、春季例大祭となる予定だった・・・・

f:id:dragontone:20200315195703j:image

宮司さん、総代さん、神楽師の師匠連中で相談して、残念ながら、この春の例大祭は中止するという決定となりました。

楽しみにしていただいた方々には、大変申し訳有りません。

f:id:dragontone:20200316000407j:image

祭りとは、いったい何のために行われるのか!?ということを、今回の春季例大祭の中止ということで、改めて考えさせられる機会となった。

神楽には、表に現れる舞や囃子など、具体的な事象に対して、目に見えない事象が必ず存在していると思えてならない。
f:id:dragontone:20200315195749j:image

こんな時だからこそ、神楽は存在しているのではないだろうか!?という思いもあるが、自分に決定権がないものは、なかなかに難しいという事もリアルに体験してしまった。
f:id:dragontone:20200315195802j:image

神楽は、ただ単に神社のお祭りで奉納されるのみならず、舞の脚運びや所作、もろもろの中に隠された呪文の様な術の様なものが、その地域を護るために施されているはずなのだ。

伝統の形を継承していく意味は、その呪文や術の様なものの効力を無くさないためということだと言えるのだ。

会長と俺が担当している白翁の舞は、舞台を清めていく舞だ。この刃引きされた刀は、春と秋の例大祭の時にしか抜かれない。

亡き師匠曰く、「この刀は、白翁が抜くまで、絶対に抜いてはいけないものだからな!」ときつく言われていた。

秋祭りには、この刀を抜ける状況であることを、心から願っている。
f:id:dragontone:20200315195809j:image

久々に朝の冷気を体感・・・

今日は、車のフロントガラスが凍りつくほどに冷え込んだ朝だった。

ちょっと出かけてみたい場所があったのだった。

f:id:dragontone:20200315084948j:image

前日の雨からの冷え込みなので、水分が凍って現れる別世界に目が行ってしまう。

f:id:dragontone:20200315085004j:image

様々な変化も、そのもののカタチが良く見えて来て面白いもんである。

f:id:dragontone:20200315084539j:image

幸運なことに、朝陽も浴びることができた。
f:id:dragontone:20200315084545j:image

昨年、倒れてしまったという江戸彼岸桜の老木の幹から、少しだけ花が咲き始めていた。

ちょうど、桜の花を見ていたら、向こうから歩いて来る人がいたので、「おはようございます。」と挨拶をかわしてみてビックリ!!!

いつも野菜を買いに行っている店の方だったのだ。

良い場所があるというので、案内してもらって、一緒に少し散歩を。
f:id:dragontone:20200315084549j:image

水滴が朝陽に照らされて、やけにキラキラして見える。

朝の冷気の中、しばしの目の保養を・・・。
f:id:dragontone:20200315084533j:image

凍った水面の模様がまた興味深い。
f:id:dragontone:20200315084559j:image

凛とした空気の中、気持ちの良い朝のひと時だった。
f:id:dragontone:20200315084555j:image

 

コロナのため・・・

f:id:dragontone:20200313001322j:image

今年は、違うぜ!!!

と民族楽器ワークショプの予定を半年先まで決めたはいいが・・・。

 

急なことで、申し訳ありませんが、3月15日に開催予定だった、桐生市市民文化会館リハーサル室2でのワークショップは、中止することになりました。

 

桐生市市民文化会館の対応は、素晴らしいもので、桐生市からのコロナ関連の自粛要請があり、会場を使用予定の方に連絡を入れてくれているらしく、「会場自体は使う事は可能なのですが、市からの急な要請なので、できれば自粛していただけたらありがたい」という趣旨で、説明をしてくれた。払い込んだ会場費も全額戻ってくるとのこと。

 

演奏家の心構えとしては、

アベニモマケズ
コロナニモマケズ
世間ニモ自粛ムードニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ・・・

・・・・・・・・・・・・

というつもりでいるので、ライブであれば、もし無観客ライブとなっても決行するのだが、中止した理由としては、現時点では参加希望者が身内の人間をのぞいては居なかったことと、ワークショップは、いわゆる濃厚接触!!!

 

もし感染した方がいたとしたら。。。一番ヤバい状態を作り出すので、中止にしとこう!となった次第であります。

 

4月以降は開催予定ではありますが、状況次第かと。

開催予定は、下記のリンクにてご確認を!!!

 

kaguradubla.hatenablog.com

赤城山.3.11.

東日本大震災の起こった、その日の事を忘れる事はないと思うが、月日は過ぎていく。。。

 

仙台を拠点に活動している、演出家であり俳優でもある大日琳太郎さんが、この3月11日に公演を企画することが何度もあり、昨年は都内の劇場に居たのだった。

 

今年は、ありがたいことに時間がとれたので、赤城山へ向かうことにした。

f:id:dragontone:20200312102001j:image

東日本大震災のその年、大地も大きく動いたが、世の人の心や身体も大きく揺さぶられた。

そんな時、この赤城神社へ来てみたら、石灯篭など崩れて惨憺たる状況にも関わらず、境内は、いつもと変わらない空気に満ちていて、どちらかと言えばやる気満々な雰囲気もあり、勇気をもらったのを覚えている。

f:id:dragontone:20200312102247j:image

いつもと変わらない空気感が心地良い。

風は強いものの、穏やかな日差しだった。

久しぶりに、杜にソルフェジオガンクとグンタの音を響かせることができた。

f:id:dragontone:20200312130833j:image

f:id:dragontone:20200312130857j:image

コロンビアのコンドルの土笛は、良い感じに杜にこだましていた。

f:id:dragontone:20200312131013j:image

そして、赤城山山頂にある小沼(この)へ!!!

道には雪も無く、とにかく快適だった。着いてみると、湖面は凍っている。。。

f:id:dragontone:20200312131217j:image

来る時にワークマンで買った、スパイク付き長靴が大活躍だった。

f:id:dragontone:20200312131226j:image

ほとんどが凍っているが、岸に近い部分には少し水の部分もあって絶妙に雰囲気がある。
f:id:dragontone:20200312131212j:image

いつも目にしない世界なので、ほぼ全てが興味深い!!!
f:id:dragontone:20200312131158j:image

もしかしたら、いい時間になるかもしれないな!?と思ったら、計ったかの様に、この場所に着いた時に黙祷のサイレンが鳴り響いた。
f:id:dragontone:20200312131204j:image

そして、音を鳴らす。
f:id:dragontone:20200312131208j:image

湖面を渡る風と、音が融合してどこかへ流れて行く感覚。。。

表面の細かい氷を集めて、ソルフェジオガンクの台を作っていたのだったが、最後にコンドルの笛を吹き終わった瞬間、「ザァァァッー!!!」と音を立てて滑り出していったのには、ビックリだった。
f:id:dragontone:20200312131222j:image

f:id:dragontone:20200312131336j:image

f:id:dragontone:20200312131301j:image
f:id:dragontone:20200312131154j:image

上毛かるたでは、「裾野は長し赤城山」とうたわれ、その裾野の長いことで有名だ。昔、友人から聞いた話だが、そのまた大昔噴火していなければ、富士山よりも高い山だったんだとか。。。

たしかに稜線を伸ばしていくと、相当立派な山だったのではないかと想像できる。

 

まあしかし、赤城山は、この形がしっくりくるのである。平野部から見ると、山頂の辺りは、天上界が広がっている様にも感じられ、上州の天とも呼ばれる赤城山

 

今日も変わらず、そこにある素晴らしさ。
f:id:dragontone:20200312131201j:image