7月22日は、八坂祭だった。こちらは、いつもの御神前。春祭りと秋祭りの時は、こちらで神事をしてから祭りが始まるのだが、今回は、境内社の八坂神社の前がメインの場所となる。
素戔嗚尊が御祭神ということもあり、なんとなく勢いのある雰囲気だ。
普段は神社には顔を出さない御神輿の担ぎ手達が活躍するお祭りでもある。
御輿を担ぐ担ぎ棒をそれぞれ縛って固定していき、段々と準備が整い、出発となるのだ。
自たち神楽師は、御神輿を神楽囃子で先導していく。2トントラックに簡単な屋根が付いて、それで移動していくのだが、この日も猛暑で、みんなサウナに入ったような状態。。。
近年にない暑さで、とにかく水分と塩分を補給しつつ、なんとか無事にその役割を終える事ができたのたった。
暑い中、大の男達が10人も狭いトラックの荷台に乗っかり、異次元の道中という感じなので、個人的には、なかなか楽しくもある八坂祭である。
そして、素戔嗚尊のプレゼントかと思えるほどに、今まで見たこともないような夕焼けが出現し、まさに素戔嗚尊のエネルギーの如き燃えるような空だった!!!
その反対側には、月が夕焼けの煌めきを良い具合に写してか、静寂の中にほんのり熱量がある雰囲気の空が広がっていた。。。
自然界の、陰陽の原理を、夕闇の降りる少しの間、楽しむことかできて、ありがたかった!