Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

⭕️打楽器たたいて、ダンスして、からだで遊ぼう!

Facebookの過去の投稿を知らせてくれる機能で、初めて「へぇーーー!」と感心した。

それは、山賀ざくろさんと出会ったのが、2011年のことだったんだなあ、と・・・。

 

東日本大震災の起こった師走に初共演していたということだ。あの年は、音楽家としても、いろいろと自分の今後の方向性も含め、珍しく熟考した年だった。そんな時に出会っていたということだったのを、今あらためて思い出せたのは、とても意味ある事だと思う。

 

東毛地区の伝統芸能まつりの時に、ロビーでゲリラパフォーマンスをしたのが、最初だった。

当時は、ざくろさんの事は知らなくて、ざくろさんにオファーがあり、俺と一緒に出演したいという感じに、推薦してくれたのだった。

そして、一応事前に少し合わせてみようか!?という事で手合わせの機会を作って、いざやってみると、群馬にこれだけ即興で興味深いダンサーが居た事を知って、楽しくなり、本当の楽しみは本番で!ということで数分だけで切り上げたのが、思い出される。

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まあ、伝統芸能に携わる方々は、こういったパフォーマンスに興味は持たない。どこに何が転がっているか分からないわけなので、貪欲にいろいろな物から刺激をもらう方が良いと思うだが。。。

日本人は、ジャンルを問わず、こういった傾向が強いので、アートや芸術というものが生活からかけ離れてしまっているのだろうなあ、と思う。

しかし、そんな中でも達人クラスになると、その見方は違ってきて、経験を積んだ分いろいろなものをフラットに見ることができるんだと思う。
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同じ舞台に立つと分かる事があり、年齢は違えど、なかなか良い信頼関係の上に、ここ数年活動を共にしているのだ。

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あらためて書いてみると、いろいろな現場を共にしているもんである。

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石坂亥士・山賀ざくろ×清水の会 えいめい | 表現の森 | アーツ前橋

 

前置きが長くなってしまったが、そんなざくろさんとの親子ワークショップを、月一で開催していくことになり、これから前橋方面に出没することが増える予感であります。
 

⭕️打楽器たたいて、ダンスして、からだで遊ぼう!

 

世界の民族楽器をたたいて音を出したり、いろいろなからだの動きをマネしてみたり、型にとらわれずに自由に表現する楽しさを体験してみましょう!

石坂亥士と山賀ざくろがやさしくナビゲートします!

 

日 時:2018年12月9日(日)(終了)

              2019年1月20日(日)(終了)

              2019年2月17日(日)

              2019年3月16日(土)

              2019年4月20日(土)

 

(全日、13:30受付開始 14:00〜15:00終了予定)

会 場:前橋市第一コミュニティーセンター2階ホール

   (前橋市立桃井小学校に併設)

対 象:幼児~小中学生・保護者

参加費:1人1,000円《見学無料》

※同居の家族が3人以上参加の場合は3人目以降は1人500円

※こどもだけの参加でもOKですが、打楽器の演奏などでできるだけ親御さんもご参加ください!

※お申し込みは、参加者全員(含む見学)の氏名、性別、お子様の年齢(学年)、メールアドレス、電話番号を以下のアドレスまでメールでお申し込みください。参加費は当日会場でお支払いください。

お申し込み・お問い合わせ:

zakuro@smile.ocn.ne.jp 090-3595-4464(山賀)

遠藤ミチロウさん

遠藤ミチロウさんと共演したのは、確か2010年の暮れだったと思う。

ジャンルは相当違えど、音楽家として尊敬できる、気合いの入った先輩という感じである。

そんなミチロウさんが、体調を崩されたのを知り、本日のSpiral Grooveで、彼と共演した時の音源を流そうと思ったのだ。

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イメージとは裏腹に、パワフルは勿論なのだが、その繊細な音の紡ぎ方がとても印象だった。

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素晴らしい音楽家のミチロウさんのギターと声を楽しんでいただきたい!

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妙義神社の金龍に逢いに行く!

群馬には、この土地を守護すると言われる「上毛三山」というのがある。赤城山榛名山妙義山である。

その一つである、妙義山の麓に鎮座する妙義神社の本殿には、素敵すぎる金龍が居るのである。

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まだ夜が明けないうちに起きてしまい、目が覚める直前、朧げにこの金龍に「会いに来いよ!」と言われた様な感覚があったのだ。

そういう時は、時間があれば、なるべく即行動することにしている。

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早朝の空は、いつでも気分が良いもんである。

着いてみれば、紅葉が本当に見頃で、目の保養にもってこいだった。この楓の葉が黄色系から紅色へ移り変わっていく色の狭間は、実に見事である。

「紅葉に映える妙義山〜!」と上毛カルタにもあるように、この辺りの紅葉は、妙義山の特殊な岩山の形状と相まって、本当に素敵なんだと思う。
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山門には、力強い仁王像が睨みを効かせている。妙義神社の空気は、とにかく凛としていて、もの凄く厳格な神様なのではないかと思う。と言っても、神様の声が聞こえたり、見えないものが見えたりするわけではないのだが・・・。

きっと、この感覚というのは、古来日本人が持っている感覚ではないかと思う。昔、剣野の達人は、友人が訪ねてくるのが分かったとか。。。

第六感、虫の知らせしかりである。

便利に思わされている、今の情報過多の世界で、一番退化している感覚であり、実は一番大切な感覚なのではないかと思うのである。

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この感じ、山の神社特有の厳しさや雰囲気が、個人的にはもの凄く心地良い。
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本殿の手前の門の天井にも見事な龍が描かれている。神社には龍がモチーフになっている場合が多いが、ここ妙義神社は、確実に龍が御神体を守護しているんだろうなあ、と思ってしまう。

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静かな、この空間は、とにかく非日常な世界。心を落ち着けて、ただこの場所に佇むだけで、とても心地良い。

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本当に龍のと彫刻が立派で、彫刻と思えないほどに生き生きしているなあ!!!と、しばし金龍との時間を楽しむのである。
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阿吽になっているのだろうか、こちらの金龍は渋い表情で、マスター的な感じ。
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俺はこの金龍の、勢いがあり少し愛嬌のある雰囲気がとても好きなのである。

斯くありたいもんだとも思っているのだ。
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「子守り」といういぶし銀の舞があるのだが・・・・。

1日と15日は、地元の神楽の練習日である。20代前半でこの地元の神楽と巡り会い、自分の基盤としようと決め、演奏活動と平行して続けてきているのだ。

若い頃に神楽師になったので、手力男命から始まり、猿田彦命素戔嗚尊、と力強い神様役をやることが多く、しばらくして少し枯れた白翁、そして、ひょうきんなひょっとこ系の「えさこう」と呼ばれるトコヒョ役、と経験してきた。

そして、来年の春祭りには、独り舞いの「子守り」をやることになったのである。

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昔の映像を見返してみると、舞もそうだが、パンチパーマの師匠の太鼓が素晴らしい!

基本ラインのリズムを叩くツケ太鼓に、師匠の歯切れの良い打ち込みが、絶妙な部分に入って、大きなリズムが、この地域独特の方言の様にガンガン加速していくのだ!!!

大好きなアルバムの、このマスタードラマーの様なグルーブに近いノリを作り出すのである。

やはり、太鼓系のマスタードラマーの雰囲気は国は違えど、ある種の共通項があるのかもしれない!!!

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なんとなくだが、天気も練習日和な夕暮れが気持ちよい。

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今では、あまり見かけないスタイルのツケ太鼓。この綱は、大量の麻を使って、神楽師総出で長い一本の麻綱を撚っていくのである。それを締めるのもなかなかに一苦労であり、二人がかりで小一時間はかかってしまうのだ。

エネルギーをつぎ込んで締め上げた太鼓を叩くので、その音もまた違ってくるというものなのかもしれない。

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練習の合間の茶飲み話も、なかなかに興味深い時間なのであります。
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やはり群馬の酒は、赤城山か!?と神楽師が一杯やりつつ、地元神楽の宇宙観的?練習の夜が更けていくのでした。

まあ、手前のひとり以外はほうじ茶ですが・・・。

ワークマンの話題から柚子狩りへ

事の始まりは、友人のダンサーの山賀ざくろさんが、北海道に住む方の「ワークマンが凄い!!!」という投稿をシェアして、ワークマンプラスというワークマンが新しく展開するウェアーのサイトのリンクを貼ってくれた投稿からだった。

以下リンクがワークマンプラスのサイト。

https://www.workman-plus.com

学生時代から、ワークマンのヘビーユーザーだったので、興味を持って見ていたら、親友がコメントしていたので、俺もコメントしたら、石鴨の藤生さんまでコメントしてくれ、そんな流れで藤生さんから、「柚があるのでとりにきませんか?」

とお誘いをいただき、行ってきたのだった。

勿論、柚をとるので、ワークマンで厚手の皮手袋を購入して!!!

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石仏が、陽の光に浮かび上がっている様で、やけに神々しい。

木々の影で陰影ができて、いつも見ているものが、違って見えて来るのも嬉しい。
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石鴨天満宮の石段には、朴の葉の上に色づいた紅葉があったり、自然の彩りが目を楽しませてくれる。

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柚の木は、とにかく強力な棘に守られている。なんとか隙間を見つけて身体を滑り込ませつつ、柚の実をゲットしていくのだが、これが、なかなかどうして気合いを入れていかないと、棘にやられてしまうのである。

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メキシコで購入して使っている籠が大活躍してくれた。杏や梅をもぐときにも使えるので、今回も持ってきたが、大正解だった。それほど大きくないので、ある程度の重さになったら、下の籠に移すわけだ。
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棘にもやられず、大収穫でありました。

ワークマンで買った手袋、読みがあたり棘も刺さらず良い具合だった。

厚手の綿の手甲シャツとロング八分のズボンなので、棘からも守ってくれたようだ。この作業服は、基本的には鳶装束なので、近代日本が誇るプチ伝統的な作業服であり、作業のしやすさは抜群ときているのだ。

残念ながら、この厚手綿系のものは、少なくなってきているらしい。新しい素材を否定するつもりはないが、絶妙に使いやすいこのあたりの厚手の綿の作業服が無くならないでほしいもんだなあ、と思うのである。

日々淡々と

ソロライブの前日に、赤城神社にお参りに行って来た。

やはり群馬から都内へ行って演奏するので、赤城山の風を連れて行きたいわけなのである。

「よく来たな!」という感じに、手水舎の切り下げが揺れていた。

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彩りのある境内の木々がかなりよい感じだった。

ちょうど年に二度ほどある御鎮祭の最中だったこともあり、やけにひっそりと鎮まりかえっていた。この静寂感をもってソロライブに向かうことができたのも、良かったのかもしれない。
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ライブが終わった翌々日に保育園の2歳児対象のワークショップがあり、いつもの宿、東京さぬき倶楽部に宿泊。
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ふと見ると、何やら軽トラで、安穏芋を売っているではないか!!!

これありなのか!?という感じの隙間産業的な辻売り精神が興味深いが、ここは東京、きっと場所代なりなんなりを何処かの何やらに納めるんだろうなぁ、と思いつつもこういうのを自分が好きなんだなぁ、と再認識してしまった。

実は小学生の頃は、リヤカーの焼き芋売りになりたかったのだ。地下足袋を履いてリヤカーを人力車で引きながら焼き芋を売りに来るおじさんに憧れたもんなのだ。
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そして、つぎの信号待ちでは、デュフェンダーのトラックに遭遇!!!

カッコ良すぎる!実用のクルマは、美しいなぁと、ついつい見てしまう。。。
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そして、本日の衣装は、久々に引っ張り出したドゴン属の衣装を藍染めしたもの!!!

宇宙から来た民とされるドゴン族、衣装に施された金属の模様がどことなく星の配列の様な素敵な雰囲気なのである。

まあ、2歳児には、不思議なおじさんがやって来た!としか映らないだろうが、今日は、ドゴン族を着る気分なのでありました。
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2歳の子どもたちが、ノンストップで一時間楽器で遊びまくっていて、無秩序の中に不思議とリズムが生まれる不思議なカオス空間でありました。

 

どの現場も、楽しいことに違いはないのである。

 

螺旋のグルーブ 〜神楽man-da-la〜満員御礼にて!!!

25日に行われた、求道会館でのソロライブは、多くの方々にご来場いただき、記憶に残るものとなり、幕を降ろすことができた。

ご来場いただいた、みなさんをはじめ会場となった求道会館の関係者の方々、スタッフのみんなに心より感謝いたします。

 

当初は、1時間10分程度の時間で行うつもりでいたのだったが、うさと座でもお世話になっている、さとううさぶろうさんが、今回のために衣装を作ってくれ、なんと二着思いついたとのことで、衣装を変えることになったのだ。

ということで、二部制にして、前半を静の世界、後半を動の世界として構成した。

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冒頭部分は、いつも使っているバリ島の僧侶の方が使う鐘、グンタとバロンという獅子の体に付ける鈴で登場。バリの世界観から始まることになった。

手紬のヘンプで作られたという、あり得ない存在感のコートの衣装は、重たいが背後の空気も動かす様な感じがした。

しかし、楽器を操るのは、少々難ありだったので、舞台で急遽脱ぐ事にしたのだった。

自分にはあまり似合わないクリスタルボウル・・・・。しかしこの巨大な個体から発せられる重低音の畝る振動が、修験の儀式の時に起こるという釜なりというものの音を彷彿させる凄いヤツなのである。

栃木県の庚申山猿田彦神社の春の例大祭の時に建物の方からもの凄い重低音が聴こえてきて、どこで何が鳴っているのか分からない不思議な時空が歪む様な尋常でない音の体験だったのだ。

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このクリスタルボウルの音は、そんな音の記憶を蘇らせてくれるのである。

 

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建物の構造上、やけに宗教系な絵となっているが、まあ、この場所だしこれはこれでありかと思いつつも、しかし、写真で見ると本当にはまり過ぎではあるなぁ・・・・。

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静と動とは言いつつも、やけに鳴りが良い大銅鑼!!!相当な倍音と低音が炸裂していて、個人的にも演奏をやめたくないほどの音が畝っていた。

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二部の導入は、デルガードさんからいただいた土笛からにした。

この土笛の音が、求道会館の天然の残響にピッタリで、笛は専門ではない俺の音が、そこそこ雰囲気のある音になるがありがたい。

以前、メキシコのダンサーからいただいた、コロンビアの山岳民族が神様との交信に使用する土笛の音に似ているのが、個人的にはとても興味深い。

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神楽太鼓は、皮の湿度の管理が結構気を使うのだが、二部にしたことで、暖房の影響を受けないで、ベストな状態で始める事ができ、はじめは水気がまだあるので、少し低めの音色から始まり、時間が進むにつれてベストな音色へ育っていった。

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両脇が煉瓦とのことらしく、その影響で小気味良い返りがあって、とても音をコントロールしやすい。低音と高音のバランスもなかなか絶妙に良い響きを醸し出していた。

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天からのギフトとは、まさにこういう事を言うんだろう!!!としか言えないほどの嬉しいサプライズが!!!!!

エドゥアルド・デルガードさんが、来てくれていて、なんとアンコールで即興のセッションをしてくれたのだ!!!

帰国の飛行機のチケットを一日間違えてとってしまったので、俺のライブに来れることになったとのこと。

セッションは、勿論、最高に楽しく、緊張感のある繊細で大胆な音のやり取りが続く。

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至福のひと時とは、この事を言うに違いない!と思える瞬間でありました。

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演奏している時の顔が、似ているのも、音の響きの合う一つの要因なのかもしれいない。

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こんな阿弥陀如来さんに見守られながらの、至福のセッションの時間。

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あまりにも楽しすぎて、神楽太鼓もやっちゃえ!!!とやってみたら、デルガードさん、さすがで、最高に楽しかったのだった。

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うさぶろうさんが、通訳をしてくれて、デルガードさんが、俺との音の事を話してくれた。昨年、共演はした事がないのに、いきなり即興で一緒にやってみようという申し出をしてくれて、やってみたらもの凄かったわけだが、彼が俺の音に感じた事は、自分でも大切にしていることだっただけに、言葉が通じなくても、音楽を介して、お互いにもの凄い信頼関係を感じているのもうなずける。

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本当に気分良くセッションしてくれたようで、最後に彼から会場の俺も含めた皆さんへ、ソロでピアノを弾いてくれた。

その繊細なタッチと彼の音楽性は、ジャンルは違えど、音楽家が一番大切にしなければならないことだと思うのだった。

音楽は、本当に素晴らしいなあ、と思える瞬間だった。

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この場に居合わせた、全ての皆さんに心より感謝申し上げます。

 

写真:西原直紀・須藤亜弥子