Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

新しい畑と初めてのマキタ!!!

友人と話をしていたら、話がトントン拍子に進み、新たな畑を借りることになったのは、夏前だったろうか。。。

秋からでいいよね!と畑の大家さんと話がまとまっていたのだが、ようやく昨日から借りることになったのだ!

畑といっても2年ほど熟成されているので、なかなかの草が生い茂っている状態だ。

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先日津軽に行った時、舞踏家の雪さんの家に泊めてもらって、すぐそばで自然農法で野菜を育てている白鳥さんに紹介してもらい、秋蒔きのことなど少し話を聞いたのだ。

そして、ばら撒きの素晴らしい方法を教わってきたのである!

この草が生い茂った状態が、その教えてもらった方法にバッチリだったのは、きっと偶然ではないはず!

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最初に種を最初にばら撒いてから、生い茂った草を何回かに分けて地ぎわまで刈り払い機で刈るという方法だ。白鳥さんから、大根の種もいただいてきたので、津軽の種が関東で育つという流れもまた嬉しい。
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そして、初めてとなるマキタ製品を購入!!!

今まで使っていた2サイクルエンジンのもの調子が悪くなってきたので、買い替えを考えていたのだったが、当初は、エンジンしか考えてなかったのだが、父が「バッテリーのはどうだ?」と言っていたのを思い出し、色々と検索して見ると、最近のバッテリー式はなかなか良いらしく、マキタのバッテリー式の刈り払い機に行き着いたのである。

実働じかんとしては、小一時間ほどだが、まあ、これはこれでそこそこ馬力もあるし、今までのものもそれほど大きなエンジンではなかったので、ほぼ同じ程度の作業がストレスなくできるのにはびっくりした。

一番良いのは、当たり前だが、ガソリン臭くないことだ。そして、静か!!!!

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土取さんをはじめ何人かの人が、菊芋の花が咲きました!と記事書いていたのを見たが、俺の畑の菊芋は咲かないのかも!?と思っていたら、今朝、咲きそうな蕾を発見して、ちょっと嬉しい氣分になった。
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新しい畑には、素敵な赤紫蘇の巨木!?が鎮座していて、小さいながらも荘厳な雰囲氣を醸し出していた。

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そして、なんと嬉しいことに、生い茂った草むらから野良ゴウヤを収穫!!!
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何もしてないが、畑からのギフトをいただいたような初収穫となったのでありました!

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マキタのバッテリー式刈り払い機、フル充電3回分でなんとか20坪ほどを切り開くことができた。

白鳥さん方式のばら撒きで、大根、カブ、野沢菜もろもろ結構蒔きまくったので、これでしばし経過を観察してみることにしようかと!

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本当は、予備バッテリーあればベストだが、使用頻度からすれば、上々!
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畑の片隅には、サルスベリの花が見守ってくれていてなんとなく嬉しくもある。

さて。この後、上手いこと発芽するのかどうか!?

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氣になるのは、本日が中秋の名月であることだ。最近の傾向としては、新月期に種を蒔くようにしているので、真逆となる満月期もど真ん中。

まあ、これはこれで、どうなるか楽しみでもある。

 

 

秋の祭禮の季節に

8月から9月にかけては、結構な距離を移動してはその土地の自然に親しむ機会が多かった。糸魚川の少し荒れた海と石、四国の香川の夕焼けと穏やかな海、郡上八幡の清流、石徹白の太古の大杉、津軽岩木山と巨大な日輪、旧暦の八月朔日の御来光、男鹿半島での7,000万年前の溶結凝灰岩との出逢い。

様々な自然との出逢いが身体を通過していき、この秋以降の音へと変換されていくのだと強く感じている。

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あえてこの状況だから動きを活発にしているわけではなく、昨年からの規制された状況になるずっと前から、世の流れに対して逆行していく習性があり、今も、その流れのままに動いているに過ぎない。

世の中の流れや状況が変化してきている中でも、自分の習性や行動をそれほど変えることなく居られることは、とてもありがたいと思う。これは、大きな影響力を持っていないことと、日頃から大きな恩恵を受けている団体や組織と関わっっていないからだろう。

そして、等身大でストレスなく存在することを大切にしているので、今のところ、なんとかなっているのかもしれない。

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大自然と関わりを持ってきた、この夏の記憶は、まるで曼陀羅の様にも思える。

その流れを受けつつ、秋分と26日は、地元の群馬で秋祭り的な演奏会が待っている。

秋分には、街での祭り、26日は山での祭りだ。両日共に、特にチケット料金は決めずに、お祭りの様に、氣持ちを包んで参加してもらう形式にしてるので、とてもおすすめです!!!

 

秋分のサンデールームでは、おはぎや軽食を振る舞っていただける予定です!

26日の小沼は昼間ではありますが、小沼の湖面の標高が1,470mあるので、それなりの防寒も用意して楽しんでいただけたらと思います。折りたたみ椅子や温かい飲み物、敷物諸々、用意してくると、より快適に楽しめると思います。

 

詳細は、それぞれ以下リンクのブログにて!!!

dragontone.hatenablog.com

dragontone.hatenablog.com

 

 

臨時の植木屋を・・・

駐車場に彼岸花が一輪。。。

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本日は、前々から頼まれていた植木の伐採をしに行ってきた。小学校の頃に習っていた絵の先生の家の植木だ。

植木屋じゃないので、基本的には人の家の植木は切らないが、先生の娘さんから頼まれたらやるしかない!!!

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なかなか良い感じに伐採は進んでいたところ、いきなり「ブーーーンッ!」と氣になる羽音が・・・・
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一瞬、巣があったか!?

と身をひるがえしたのだったが、巣ではなくて、樹液を吸いに来ているらしく、難を逃れたのだった。
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久しぶりに軽トラでの伐採作業、結構楽しかったなぁ!!!

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伐採した枝は、なかなかに凄い量だったが、梯子で押さえて縄で締めたら良い感じにコンパクトになって、軽トラもカッコよく見える様な。。。

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そして、夜は、父のレコードコレクションのコルトレーンの来日ライブを聴いた。

コルトレーンの亡くなる前年のライブ。

マイ・フェイヴァリット・シングスが、なんと1時間弱も。

来週のSpiral  Grooveは、この来日ライブのアナログ盤からにしようかなぁと。

天空ノ祭禮2021@赤城山小沼

昨年始めた新しい試みを、今年も継続していくことに!!!

桐生人からは、そのシルエットが身近に感じられる赤城山での演奏だ。

子どもの頃、じいちゃんが「ちょっと赤城に雲がかかってるか見て来い!」と午後からの天候を赤城山にかかる雲で判断したりしていたのも思い出される。

赤城山のスポット的には大沼の方が有名なのだが、選ぶのはやはり裏街道的に、あまり行くことのない小沼なのも面白い所かもしれない。

本来、自然の中では、人の創り出す音の響きは必要ないのだが、人の生息域と自然の境界になるあたりなので、少しの時間だけ音の響きを届けさせてもらおうという試みだ。

そこで、本来の祭りの起源へ思いを馳せて、そのイメージを遡ってみたいのだ。

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◎天空ノ祭禮 2021

2021年9月26日(日)13時頃より

赤城山小沼湖畔にて!!!

※小沼の駐車場に車を停めて、そこからは徒歩にて湖に降りて行くと、

フライヤーの様な光景をを見つけることができるはずです。

 

通常ライブの様にチケット制ではなく、各自お氣持ちを包んで、御祝儀という形で参加していただければありがたい限りです。

 

スタッフが、家族とドライブがてら下見に行ったらしのですが、寒くて15分と居られなくて不評だったとの談あり・・・。

日中開催ですが、防寒と快適に過ごせる様に敷物や折りたたみ椅子、飲み物食べ物などあると楽しいひと時となることでしょう!!!

 

当日、現地で会えるのを楽しみにしてます!

 

実は、前日には宵祭りとして短時間の奉納演奏をする予定もあり、その様子と当日の様子を合わせた映像を、後日配信予定!!!

詳細は、決まり次第お知らせします。


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岩木山スカイラインを登ると別世界が広がっていた!!!

朔山なので、やはり頂上付近までは行きたかった。スカイラインを登り切った所の駐車場まででも、相当に登るのだ。下界との温度差はなかなかである。

不思議なスジ状の雲があるなあ、と一枚撮ってみた。

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何やら上からの圧を感じて空を見上げてみると、なんと太陽のまわりが虹色に変化しているではないか!!!!f:id:dragontone:20210907181050j:image

興奮氣味に倍率を上げていく。。。
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もの凄いことになっていて、強烈なエネルギーを感じる空模様だった。
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今年は、岩木山の山頂までは行けなかったが、初めて鳥海山の頂上に登って岩木山山頂を見るという機会を得た。これはこれで新鮮でもあった。

岩木山は、岩木山(1624m)を最高峰として、鳥海山(1502m)、厳鬼山(1470m)の三つのピークから構成されている。

来年は、あのピークに立ちたいなあと思いを馳せつつ、鞨鼓とグンタで個人的に少しだけ音を届けた。
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鳥海山の山頂を後にして、驚きの光景が待っていた。

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大きな大きな日輪が出現していたのだ!!!!

きっと、駐車場で見た虹色の太陽が日輪へと変化していったに違いない。
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あまりの迫力に魅入りつつも何枚も写真を撮ってしまった。
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なかなかできない体験なので、「ポーズを決めろ!!!」と言ったら、奇跡の一枚を撮ることができた。子どもの瞬間的なエネルギーの放出度合いは、全てを凌駕するということなんだろう。

良いものを見せてもらえて、これもまたラッキーだった。
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巨大な日輪が降臨した岩木山山頂付近は、確実に別次元の世界が広がっているように思えた。
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その後、岩木山神社へもお参りを。正面の鳥居から、岩木山山頂がバッチリ見えているという、素晴らしい祭り日和だった。昔は、この下の正面にある石碑「岩木山神社奥宮登拝口」が立つ拝殿の下から、夜を徹して山頂を目指して登ったのを思い出したなあ。

今年は、静なお山参詣だったが、天候的には相当な祝祭であったと思えてならない。

旧暦の八月朔日に、何かを行うことの大切さというのを強く感じた一日だったなあ。

 

2021年旧暦八月朔日

昨日の夕方津軽に到着!!!

夕暮れに、ギリギリ岩木山のシルエットを見ることができたのだったが、山頂は雲がかかっていた。

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朝、氣配を感じ目覚めると、朝焼けに雲がピンク色に染まっている。
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なんとか日の出前に目覚めることができた様で、東の空を観察することしばし。。。

ある部分の雲が発光し始め、御来光の煌めきに立ち会う事ができたのだった!!!
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きっと、今年は山頂からも御来光を拝することができて、素晴らしい時間だったことだろうと想像しつつ、嬉しくなった。
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自分としても山頂ではなかったが、八月朔日の御来光を拝することができて、本当に嬉しいひと時だった。
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そして、その後は、行きつけの場所、津軽の濃厚な部分へ挨拶をすませる。
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祭り日和に、岩木山も晴れ晴れと鎮座している。
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津軽の一日が始まっていく!!!

 

2021年秋分ノ音@サンデールーム

今年は季節の節目となる、春分夏至、とサンデールームさんでのライブを開催してきた。

春分夏至、ときたら秋分もやりたくなってしまうのは仕方のないこと。

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神楽というものの在り方を、再探求することとなった、前回の夏至

その流れを引き継いで、今回の秋分も行いたいと思っております。

八月から九月にかけて、糸魚川での石のエネルギーから始まり、四国の海のエネルギーと古の文化の奥深さを吸収し、津軽岩木山のエネルギーを身体に通して、この秋分のライブにのぞむことになったのは、きっと偶然ではないはず!!!

 

◎神楽 煌メク 秋分ノ音

2021年9月23日(秋分・木)

16時半開場 17時頃より開始

会場/サンデールーム2Fサロン

群馬県前橋市千代田町5-4-2

https://sundayroom.net

お祭りの時の様に、御祝儀として氣持ちを包んでご参加いただければ幸いです。勿論、乳幼児も可です!

 

予約・問合せ/dragontone@gmail.com