Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

岩木山スカイラインを登ると別世界が広がっていた!!!

朔山なので、やはり頂上付近までは行きたかった。スカイラインを登り切った所の駐車場まででも、相当に登るのだ。下界との温度差はなかなかである。

不思議なスジ状の雲があるなあ、と一枚撮ってみた。

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何やら上からの圧を感じて空を見上げてみると、なんと太陽のまわりが虹色に変化しているではないか!!!!f:id:dragontone:20210907181050j:image

興奮氣味に倍率を上げていく。。。
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もの凄いことになっていて、強烈なエネルギーを感じる空模様だった。
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今年は、岩木山の山頂までは行けなかったが、初めて鳥海山の頂上に登って岩木山山頂を見るという機会を得た。これはこれで新鮮でもあった。

岩木山は、岩木山(1624m)を最高峰として、鳥海山(1502m)、厳鬼山(1470m)の三つのピークから構成されている。

来年は、あのピークに立ちたいなあと思いを馳せつつ、鞨鼓とグンタで個人的に少しだけ音を届けた。
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鳥海山の山頂を後にして、驚きの光景が待っていた。

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大きな大きな日輪が出現していたのだ!!!!

きっと、駐車場で見た虹色の太陽が日輪へと変化していったに違いない。
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あまりの迫力に魅入りつつも何枚も写真を撮ってしまった。
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なかなかできない体験なので、「ポーズを決めろ!!!」と言ったら、奇跡の一枚を撮ることができた。子どもの瞬間的なエネルギーの放出度合いは、全てを凌駕するということなんだろう。

良いものを見せてもらえて、これもまたラッキーだった。
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巨大な日輪が降臨した岩木山山頂付近は、確実に別次元の世界が広がっているように思えた。
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その後、岩木山神社へもお参りを。正面の鳥居から、岩木山山頂がバッチリ見えているという、素晴らしい祭り日和だった。昔は、この下の正面にある石碑「岩木山神社奥宮登拝口」が立つ拝殿の下から、夜を徹して山頂を目指して登ったのを思い出したなあ。

今年は、静なお山参詣だったが、天候的には相当な祝祭であったと思えてならない。

旧暦の八月朔日に、何かを行うことの大切さというのを強く感じた一日だったなあ。