マムシ草を上から観察すると、絶妙なカタチをしているもんだと、しみじみ思う。
同じ仲間の、こちらはウラシマ草。浦島太郎が釣りをしている様子に似ているらしい。
植物の造形は、計り知れないものがある。
朝の光に葉脈が透けてみえる葉は、目の保養になる。
よく目にする花が、花から綿毛になっていき、風を待って飛び立つまでの、一瞬、不安定なフワフワ感が、なんとも風情があり、かわいく見える。
蕾と花が同じ空間にある面白さ。
そして、やはり綿毛に・・・
砂場のどんぐりを拾おうとしたら、芽が出ていてびっくり。
この状態から、大きな木へと成長していくんだろう。