Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

プリマスの和太鼓チームTaiko Journy!!!

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ファッションショーに引き続き、地元の和太鼓チームTaiko Journyの演奏があり、その後に、アダムさんとその教え子たち、アダムスファミリー!?とUSATOZAのインプロの時間。

 

コンタクトインプロというのは、おそらく、物理的なお互いの身体へのコンタクトや、音などの外的情報からの要素やエネルギーを受けとりつつ動きが変化していくという感じ。

その画像はないのだが、ダンサーが流れる水や風の様に、通常は見えにくいエネルギーの流れを現実化していく様にも見える。

 

和太鼓という視覚的なイメージと、音もそれなりに出るので、日本でも海外でも、なんとなく成立しているのかもしれない。

しかし、このTaiko Journyは、とにかく楽しそうに笑顔で演奏するのがとても素晴らしかった!

 

コンタクトインプロの後に、マツリという曲で終わったのだが、この時、俊介さんが笛で、俺もベースになるリズムを混ぜてもらった。最後の盛り上がる部分で、どの位まで速く叩けるの?と聞かれたので、ラスト部分は彼女達が叩けるギリギリより少し速くして、相当に頑張ってもらったのだった。

 

もう限界だぁ〜!!!という、笑うしかないという状況でファイナルとなり、最後のカットアウトも奇跡的に「スパッ」と決まり、最高に楽しいラストシーンとなったのでした。

とても楽しい時間となりました!!!

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ご来場いただいたみなさん、公演の進行から出演までこなしすという、超人的な働きだったアダムさん、事前の準備を頑張ってくれた現地スタッフのみなさん、Taiko Journyのみなさん、どうもありがとうございました。

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それぞれ違うものが融合する時に、重要になってくるのが、グレーゾーンの様な接続部分だと言えるのだが、その部分がとても良い感じだった。

まあ、基本的に表現する者というのは、主張が強いのは当たり前だが、主張しつつも、お互いの良い部分がクローズアップできた内容だったのではないかなぁ、と思えるUSATOZAプリマス公演だった様に思う。

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翌日は、ミホさんに、地球創生期のマグマが土から出て冷えて割れてできたという、ヘイトウアへ連れて行ってもらい、その巨石に寝転がり、疲れもぶっ飛び自分も飛んだ、楽しいエネルギーチャージの時間となりました。

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最年長の親友ピートは、会うたびに元気になっていて、嬉しい再会となりました!

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また、会いに来なくては。

USATO ZA公演・満員御礼にて!!!

公演当日は、KNOBさん、魂宮時くん、俊介さん、ユーリーと一緒に、ホテルから近くの会場まで、ファッションショーの衣装を運ぶことから始まった。

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通りがかりのおじさんが、魂宮時くんに何やら話しかけている。

どう見ても目立つことには違いない。

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室内用のハンガーラックに、たくさんかけられた衣装が重いのだが、なんと会場までは上り坂。

やっと登りきった!と思ったら、ユーリーが、「悪いニュースがある・・・。」

「ここからは、渡ることができないから、下へ戻らないと。」

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ということで、下ることに。

あろうことか、もう少しと言うところで、たくちゃんと俺が運んでいるハンガーラックのタイヤが壊れてしまったのだ。。。

会場まで二人で、ハンガーラックを担ぐ。いやぁー、なかなかの重量で、朝から一汗かいてしまった。

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会場の脇には、非常に興味深い、移動遊園地的なスリリングなアトラクションが鎮座している。

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程よい広さのシアターで、照明も入るので、その効果が素晴らしい。

アダムさんが、このシアターを熟知しているので、丁寧に明かり作りを照明さんに伝えてくれて、とても効果のある明かりになった。

 

おそらく初めてとなるフォーメイション。上から見ると、なんとなく枯山水の様な雰囲気さえする位置どりになっていたんだなぁ。

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こちらのDJの都合が悪くなってしまったということで、日本から音源を編集してきたので、アダムさんが、モデルさんたちの動きを組み立てていくのを、非常に興味深く見てしまった。

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深夜に録音した川の流れにカジカカエルの鳴き声が全編に薄く入れてあり、そこにピグミーの音源やエレクトロニカな曲が入ってくる組み立てだった。

それなりにマッチしていたとは思うのだが、もっと違う感じもありだな、と思い、演奏とは別に音楽の奥深さを感じた時間だった。
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子どもが衣装を着ると、反則と言っていいほど、可愛らしい。
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素人のモデルさんたちを、アダムさんが、短時間で本当に良い感じに組み立ててくれたのに、ビックリだった。ご自身では、コンタクトインプロをしているし、振付家でもあるので、こだわりも強いが、素晴らしいセンスを持っている方だった。
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ひとまず、今日はここまで記録しておきたい。

三部のことは、次回の記事にて。

 

歩くのは、やはり良いんだと納得!

初日は、もろもろの準備となり、荷物の整理や公演の内容の相談の時間となった。

旅する手作り神楽太鼓も、元気そうで安心!!!

胴となる桶の部分は、ヤフオクで古くて皮の破れた太鼓を落札して、韓国の馬皮を張ったリメイクだ。

バリで魂入れしてもらっているのが大きく影響しているはずで、この口径の太鼓から出る音とは思えない響きを持っているのだ。

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今回は、三部構成になっていて、一部が、うさと座の公演、その後休憩をはさんで、うさとの服のショー、そしてその流れで三部となり、地元の和太鼓チームの皆さんの演奏があり、今回この公演をサポートしてくれている、ダンサーのアダムさん達とうさと座のコラボとなるのだ。

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和太鼓チームは、女性が多く、とても明るくて可愛らしさがあって、良い雰囲気だった。

そして、公演の最後は彼女達の曲に、俊介さんが笛で、俺が神楽太鼓で混ぜてもらうことになりそうで、だいぶ盛り上がって良い感じのフィナーレになりそうだ。

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普段は、ほぼ合わせないが、やはり共演の方がいる場合は、それぞれがベストになる様になるのが良いことなので、その調整が一番大切なところかもしれない。

和太鼓チームとの合わせは、手応えあったので、本日の公演が楽しみである。

ちょっと心配なのが、和太鼓チームの最後に合わせる曲が、カットアウトなので、そこをバッチリ決めたいところだ!

そこだけ、物凄い集中力でいこうと思うのだ。
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夕食をすませて、21時にもなるのに、この明るさ。

魂宮時くんが、海に散歩に行くというので、一緒に歩くことにした。

暮れていく海を見ながら、男二人で話していたら、本日の一部のアイディアが閃き、お互いに、「おー!!!これはいいかも!」と興奮気味に帰ってきたのだった。

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良い散歩だったなぁ。

無事にイギリスのプリマス到着!!!

高校生の夏休みは、毎年自転車旅行に出かけていた。学年が上がるにつれて、その旅の日程も10日から3週間、4週間と伸びていった。

その時に感じたのが、旅先で何か音楽をやりたいなぁ、と思い、何故かたいして吹けないソプラニーノという小さいリコーダーを持って行っていた。

まぁ、しかし、その出番はほとんどなかったのだったが・・・。

そんな旅の感覚が続きつつ、ありがたい事に、しっくりくる楽器とも出逢えて、そんな楽器と旅ができるのは、とても嬉しい。

今回は、eチケットを送ってもらっていたのだったが、出発の日時と成田というのくらいしか確認していなくて、成田へ向かう途中でも、まさか羽田じゃないよな!?と再確認してしまう位だった。

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飛行機に乗る前には、俊介さんとKNOBさんとは合流できたのだが、一緒に乗るはずの、三輪福さんが現れなかった。

なんと、三輪福さん、羽田に行っていたという驚愕の事実・・・

誰もが恐れる間違ってはならない状況。

羽田の大韓航空のカウンターで、確認すると、通常間に合わない時間だったらしいのだが、その様子を聞いていたという、ご家族を見送りに来ていたご夫婦が、トライしてみましょう!と車で落ち着きながらも迅速に送り届けてくれたとのこと。

9:15発。8:40までにチェックインで、ギリギリというところ、8:37に滑り込みセーフだったということだった!

お見事!!!としか言いようのない、奇跡の始まりから幕が開いた、うさと座ツアーとなりました。

しかし、自分が経験したくはないが、伝説となるような話だなぁ。と。

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成田から、仁川空港へ。そして、ヒースロー空港だったのだが、ほぼ満席で、久々に窓際の席だったので、最初と最後は、景色を見る事ができて、良かった!

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やはり着いた時が、一番疲労が溜まっていて、異常に眠くなってしまい、3時間ほどの移動の車では撃沈してしまったが、ホテルに着いてみんなで乾杯したら、だんだん復活してきた。

今は、自撮りの方のカメラしか機能しなくなってしまった、iphone7plus。ということで、KNOBさんと魂宮時くんと三人で一枚。
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辛い系の調味料が好きなので、タバスコが大好きなわけじゃないのだが、この巨大なタバスコを見て何故か嬉しくなってしまった夜となりました。
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ヨーロッパツアーへ

道の端に咲く花が、不思議と曼陀羅の様に見えて、その姿を切り取りたくなってしまう。

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バリ島のアグン山の噴火のニュースを聞いて、被害が少ないことを祈りつつ、昨日の夕暮れに、アグン山の方向へ向けてグンタの音を響かせる。

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今日から、うさと座のヨーロッパツアーへ出発なので、車で成田へ向かう途中、ラッキーにもご来光が!!!
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うさと座は、とにかく何が起きるかわからないのが、即興演奏と一緒で、面白い。

ひとまず空港から飛行機に乗れればなんとかなるだろう。

今は、搭乗ゲートの前で待機しているのだが、ようやく実感が湧いてきた感じであります。f:id:dragontone:20190530083418j:image

 

自分に合った車というのは・・・

子どもの頃は、とにかくミニカーが大好きで、おもちゃと言えば、ミニカーだった。

そんな事が影響しているのかどうなのかは分からないが、車遍歴は、キャラバンから始まり、初代ビッグホーン、二代目ビッグホーン、ハイエースボンゴフレンディー、デリカスターワゴン、等々、それなりにあり、それらすべては、勿論中古車である。

そして、いろいろな車を乗り継いでみて体験した諸々の事を鑑みて、今年の3月末に、愛車をトヨタのサクシードのバンにしたのである。

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青森県八戸市まで引き取りに行ったが、これがたまた京都から向かうという、もの凄い移動となったのだったが、新幹線は速かった!!!

そして、翌々日には、晴れて群馬ナンバーとなったのでした。

希望番号な様な・・89。。。単に割り振られた番号だが、何となく気に入っている。
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営業車として、よく見かける車だと思うのだが、これだけ移動が楽で、荷物がそれなりに積めるのには、驚かされた。

快適そのもので、マニュアルなので何と言っても運転がしやすく、ストレスがほとんど無いのだ。

雪国だけに、スタッドレスが着いていたので、ヤフオクで、サクシード用のアルミホイール付きの夏タイヤを落札して、いざ装着!!!といこうとしたのだったが、ナットをゆるめても、何故か外れない・・・・。

力一杯引っ張ろうがビクともしないのだ・・・・。
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よく行く、近くのタイヤ屋さんに相談したら、

「下側のナットを一個ゆるめて付けておいて、タイヤの上の部分を蹴っ飛ばせば大丈夫っすよ!」とのこと。

目からウロコのその一言だった。餅は餅屋だなあぁぁぁと。意気揚々と教えてもらった通りにやったら、外れて、アルミホイールを付けて、いざ動かそうとしたら、「ギリギリッ」と鈍い音がして動かないのである。

なんと、ディスクブレーキのキャリバーにホイールが当たってしまったいたのだった。

ひとすじ縄ではいかないが、スペンサーという便利なものがあり、無事に装着完了したのだった。
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細いタイヤで、普通の軽自動車と同じ位の幅にビックリだったが、その分燃費は良いんだと思う。

これから、少しずつ自分の使いやすいようにしていくのが、また楽しみである。

 

久しぶりに富士山方面へ足をのばす

個人的に、鳴沢の道の駅の「せんど蕎麦」というのが好きになり、それを食べるのが楽しみなのだ。

かけ蕎麦にワカメが多め目に入れてあり、刺身のツマの様な大根が山盛りになっている。

そこに、地元の名物なのか、しその葉と唐辛子や、多分ごま油が入った辛味噌を溶かして食べるのだ!!!

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この辛味噌が絶妙なバランスで最高なのだ。富士山をイメージしているに違いないが、コストパフォーマンスが素晴らしく、安くて美味しい!!!

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鳴沢と言えば、魔王天神社である。なんとなく挨拶をしておこうと思い、お参りを。

それほど古い狛犬ではないが、立派な佇まいが素敵な二頭である。

ちょうど、明暗が陰陽の様でもあり、やけに雰囲気があった。

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魔王天神社は、もの凄く厳かな空気に満ちた所なのだが、季節も良かったのか、とても清々しい空気だった。

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その後に、新屋山神社の奥宮へ。

なんとなく、富士山の山頂に近づきたい気持ちがあったのかもしれない。

葉や花が、生き生きしていて、ついつい目がいってしまう。

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雪も溶け始めた富士山頂が青空に映える。やけに強い日差しだったが、富士山の雰囲気を満喫したのだった。
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