Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

プリマスの和太鼓チームTaiko Journy!!!

f:id:dragontone:20190603170329j:image

ファッションショーに引き続き、地元の和太鼓チームTaiko Journyの演奏があり、その後に、アダムさんとその教え子たち、アダムスファミリー!?とUSATOZAのインプロの時間。

 

コンタクトインプロというのは、おそらく、物理的なお互いの身体へのコンタクトや、音などの外的情報からの要素やエネルギーを受けとりつつ動きが変化していくという感じ。

その画像はないのだが、ダンサーが流れる水や風の様に、通常は見えにくいエネルギーの流れを現実化していく様にも見える。

 

和太鼓という視覚的なイメージと、音もそれなりに出るので、日本でも海外でも、なんとなく成立しているのかもしれない。

しかし、このTaiko Journyは、とにかく楽しそうに笑顔で演奏するのがとても素晴らしかった!

 

コンタクトインプロの後に、マツリという曲で終わったのだが、この時、俊介さんが笛で、俺もベースになるリズムを混ぜてもらった。最後の盛り上がる部分で、どの位まで速く叩けるの?と聞かれたので、ラスト部分は彼女達が叩けるギリギリより少し速くして、相当に頑張ってもらったのだった。

 

もう限界だぁ〜!!!という、笑うしかないという状況でファイナルとなり、最後のカットアウトも奇跡的に「スパッ」と決まり、最高に楽しいラストシーンとなったのでした。

とても楽しい時間となりました!!!

f:id:dragontone:20190603170333j:image

ご来場いただいたみなさん、公演の進行から出演までこなしすという、超人的な働きだったアダムさん、事前の準備を頑張ってくれた現地スタッフのみなさん、Taiko Journyのみなさん、どうもありがとうございました。

f:id:dragontone:20190603171739j:image

それぞれ違うものが融合する時に、重要になってくるのが、グレーゾーンの様な接続部分だと言えるのだが、その部分がとても良い感じだった。

まあ、基本的に表現する者というのは、主張が強いのは当たり前だが、主張しつつも、お互いの良い部分がクローズアップできた内容だったのではないかなぁ、と思えるUSATOZAプリマス公演だった様に思う。

f:id:dragontone:20190603173031j:image

翌日は、ミホさんに、地球創生期のマグマが土から出て冷えて割れてできたという、ヘイトウアへ連れて行ってもらい、その巨石に寝転がり、疲れもぶっ飛び自分も飛んだ、楽しいエネルギーチャージの時間となりました。

f:id:dragontone:20190603173438j:image
f:id:dragontone:20190603173039j:image

最年長の親友ピートは、会うたびに元気になっていて、嬉しい再会となりました!

f:id:dragontone:20190603222542j:image

また、会いに来なくては。