Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

初めてやる事は面白い!!!

実は、自分の活動の中で一番長いのが「荒馬」という踊りなのだ。高校2年の時に初めて出逢って、「これは、俺が踊るしかない!!!」と思ってしまったのだ。

それが、まさかここまで続くのか!?という、現在50歳を超えた年齢でも踊っているという奇跡的な状態になっている。

この荒馬は、練馬区のみで教えているのだが、始まりは平岡素子先生という面白い先生がいて、その方が俺に荒馬を教えに保育園に来てほしいという話からだった。

行ってみてビックリで、なんとピアノで荒馬を踊るというので、速攻でやめてもらって、太鼓で踊ることにしてもらったのだ。

そんな平岡先生が蒔いた、荒馬の種がジワジワと広がって育っていき、練馬区の保育園では俺が教えている荒馬がそれなりに踊られているのである。

先日は、そんな荒馬の太鼓を教えている二人の先生と半纏を染めるという、なんとも楽しいひと時を過ごしたのだ。

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この二人は、かなり厳しく太鼓を教えたので、荒馬の太鼓に関しては、プロより上手いはずなのだ!!!

荒馬の太鼓の大切なところは、踊り手の子どもたちに寄り添って、踊りやすく、そして鼓舞する部分がとても大切で、太鼓が目立つ必要がないところなのだ。

そんな二人と、何故に半纏を染めているかというと、俺がいろいろな保育園に頼まれて踊る時、二人に太鼓を叩いてもらっているのだ。

そこで、私服よりも揃いの半纏を作ろうか!!!という話が盛り上がり、やってみようとなった次第なのだ。

初めてのことなので、輪ゴムで紋様をイメージして布を摘んでしばっていくのだが、上手くいった部分と失敗した部分があるが、背中に大きく「荒馬」と書けば、全て味ということで解決されるのでは!?と思っている。

完成したら、改めて投稿したいと思う。
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この日は、電車移動だったので、少し空いた時間で池袋のタワレコへ行ってみた。

こんな可愛いバスまで登場していて、一瞬乗ってみたくなってしまったが、グッと堪えて一路タワレコへ!!!
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以前は2フロアあったと思ったが、今は1フロアになっていて、ビックリしたのは、J-POPとK-POPがメインになっていて、辛うじてめちゃくちゃ小さいクラシックとジャズコーナーが残されているのみとなっていた・・・・。

この池袋のタワレコは、「境界線をいく音」だったかな!?、結構面白いセレクトをしてくれていた方がいて、そのコーナーを楽しみに行っていた時期もあったので、残念極まりない展開だった。

池袋のタワレコ、二度と行かない!!!と心に誓ったのだった。

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その後、氣を取り直して韓国獅子舞の練習をしに町屋へ。練習は無事に終わって、後は橋の下音楽祭での本番だ!!!

ちょうど最終アーティストとタイムテーブルが発表になっていたので、一応紹介しておこうかと。

獅子舞大集合のところなので、出番としては14:20からなのだろう・・・。

帰りの道すがら、妙に氣になる花が・・・。

多重構造の様にも見えて、とても面白い見え方なので、調べてみたら「七変化」という名前だった。

まさに七変化!!!

上手いこと名前つけるもんだなあと感心しながら、町屋界隈を後にしたのだった。

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荒馬の半纏染めの流れから、韓国獅子舞の練習という通常の演奏ではない時間が、刺激となった一日でありました。