Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

夏至の日は、琵琶湖に!!!

夏至の前日のサンデールームでのソロライブを終えて、楽器を整理してから向かったのが琵琶湖だった。

よく考えたらみると、昨年から琵琶湖に行く機会が何度かあり、秋分も琵琶湖でライブだった・・・

個人的なことだろうが、そんな流れが今回の琵琶湖へ導かれることになったのかもしれない。

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自分に合わない場合や、やめた方がいい時は、かなりの確率で予定が重なる傾向があり、やるべき事は、ギリギリでも間に合うように設定されるらしいのである。

そんな時は、体力精神力を最大限に駆使して、その場に駆けつける!ということが数年に一度位起こるのだ。

今回は、そんな数年に一度の中でも、かなりハードな条件だった。。。

群馬から琵琶湖への道中は、想像以上に厳しい道中となったのだ。

おそらく原因は、ソロライブをしてからの移動ということだと思え、疲れはそれほどないと思っていても、心身共ににはかなり消耗しているのだと改めて感じることになった。

ライブを終えてからの余韻の様な時間は、本人にもとても大切なんだと自覚させられたのだった。

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しかし、琵琶湖へ到着したら、素晴らしい日の出が出迎えてくれ、そんな疲れはぶっ飛んでいった!!!

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天真神楽のメンバーや、映像スタッフのみなさんと顔を合わせ、いざ本番!!!

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何の打ち合わせもしていないが、まさに神楽の始まりのような光景となった。合成写真のような一枚が、全てを物語ってくれているのだと思う。【写真Akiko Hotta】

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祭りのあとという感じに、神楽太鼓が良い仕事したぜ!と語りかけてくるような氣がした。

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あまりの疲れに、夏至の日は、その場所にテントを張って寝たので、翌朝も挨拶がてら琵琶湖に響きを届けた。

しかし、日の出は見られず、夏至の日の日の出が、いかに特別だったのかを、確認してしまった。

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嬉しいことに、トンビの羽をいただくことができて、個人的にとても嬉しい夏至夏至の翌日を体験することができたのだった。
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天真神楽という、根源的なプロジェクトのことが、今回のことでやけに腑に落ちたので、後日、改めて記事を書きたいと思っております。

夏至の前日完結!

サンデールームでのソロ演奏は、たしか3回目になるだろうか。

毎回温もりのある音は変わらずで、独特な心地良さを感じることができる空間だと思う。

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参加してくれたのは、最年少は、生後半年の赤ちゃん、最高齢は75歳までという振り幅の大きい年齢のみなさんが集まってくれ、とても嬉しい夏至の前日となったのでした!!!

 

人は、目に見えないモノにどう向き合っていくかということを、コロナの世相が教えてくれているのかもしれない。

 

そして、音の可能性も、もっと貪欲に追求していきたいと思ったのでありました!

 

しかし、サンデールームの響きは、人に優しいと思えて、非常に良い雰囲気なので、これは、節目節目で、サンデールーム!!!

と勝手に思いつつ、前橋を後にしたのでありました。

 

夏至の前日に、ご参加いただいたみなさんをはじめ、サンデールームさんに、心より感謝であります。

 

次は、いつサンデールームで音を響かせようか!?

 

明日は、「夏至の前日」!!!

子どもの頃は、虫や植物がとても身近な存在だったなぁ、と思う今日この頃。

とは言いつつも、大人になってからも身近な存在であり、より興味深く観察しているかもしれない。

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野菜の中で一番好き!と言ってもいいキュウリの花は、黄色くてとても好印象!!!
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嬉しかったのは、河原から移植したヨモギが元気に根付いたこと。これは、自分にしか分からない楽しみだ。
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勝手に生えてきた、蛍袋系の小さい花が、素晴らしい雰囲気を醸し出している。。。

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小さな花もアップにすると、別のものに見えてくる。

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畑でよく遭遇する虫たち。きっと野菜的には害虫なんだろうと思いつつも、これはこれでありかと思ってしまう・・・。

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そして、明日は夏至の前日である。

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ここ数ヶ月間を経てみて、やはり思うところもある。大きなことはできないかもしれないが、自由に動け、決定できる個人!!!というのがポイントかもしれない。

明日は、そんな 心意気のサンデールームでのソロライブである。

当日の参加もOKなので、ご興味ある方は是非!!!

ライブ詳細は、以下のリンクにて!

dragontone.hatenablog.com

 

 

アルバム紹介8日目

アルバム紹介8日目。

Yoruba Drums from Benin,West Africa/The World's Musical Traditions 8

土取さんがワークショップの時にかけていて、西アフリカのリズムの激しさと奥深さの世界を知り、速攻でCD屋さんを回って見つけたという、アフリカの音楽の入口となった名盤!!!

 

とにかく面構えや雰囲気が、とても素敵だなぁと。

そして、リズムとグルーブは最高!

ブラックミュージックのリズム的ルーツとなる、西アフリカのヨルバ族の貴重な音源。

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コンパニオンプランツ

家庭菜園のやり方は、いろいろあると思う。

個人的に、目指す方向は自然な感じであることには違いないのだが・・・

俺の畑だけ、やけに緑色が多いが、作物ではなくその他の草が占める割合が非常に多い。

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なんとなく、花が咲いていると、このままでいいかぁ。と、そのままにしているので、風流な雰囲気がありつつも、野菜は少ないのである。

そんな中でも、最近は胡瓜の花も咲き、実もでき始めてきて、嬉しい限り!!!
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いつの間にかトマトもできている。

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胡瓜とネギや、トマトとネギ、スイカとネギという風に、違う野菜を近くに植えるという方法、コンパニオンプランツというのを取り入れて育ててみている。
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トウモロコシには、枝豆がいいんだとか。。。

これは、お互いを補い合う関係らしい。トウモロコシを好む虫は、枝豆が苦手でという関係らしく、ネギにいたっては、普通に味噌汁や薬味として何気なく食べていたが、土中においても万能選手だったのだ!!!

土を消毒してくれる役割もあったりするらしい。

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そして、畑をやってみて、自分の性格を再確認してしまった。

本は読んではみたものの、成功しようが失敗しようが、とにかく自分のやりたいやり方でやって試してみたい!というのが強いのである。

若い頃も家庭菜園を借りたことがあったが、本当に放置し過ぎて、雑草と野菜のバランスが取れず、最後は、町から使用を拒否されてしまったほどの荒れ放題だった。

それからすれば、今回は、なかなかバランスが良い様に思うのだ。

はじめは、草の姿がほとんどなくて、殺風景な畑も、最近では、よもぎが生えてきたのが嬉しかったりする。

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写真だと、結構良い雰囲気だが、野菜の収穫という意味では、「???」しかない。

いろいろと観察するのは、とても面白い。

カブが、先端にある細い根っこだけ土に刺さって水分を取っているのには驚かされた。

というか、バラマキという方法を、読んで字の如くだだばら撒いたのが、このカブ。それでも、なんとなく育つもんなのである。

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トウモロコシの近くに植えた枝豆は、結構手をかけていたのだが、この下のものは、存在すら知らなかったのが、こんなに元気に育っているという不思議・・・。

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わからない事だらけな事が楽しい畑ライフであります。

里芋は、順調に芽が出てきて、葉っぱに溜まる雫がなんとも素敵だ。
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夏至の日からは、人的コンパニオンプランツな活動が本格的に始動することになった!!!

うさと座として、ヨーロッパツアーを一緒に回ったメンバーが再結集して、新しい活動をしてみようという「天真神楽」。

夏至の日の朝のライブ配信が決まり、夏至の朝には、琵琶湖へ行かねばならなくなったのには、自分でもビックリしております。

個人的な活動では、アンチライブ配信なので、超レアケースとなること間違いなしです!

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天真神楽のオンラインサロン(月額制)というものを開設しておりまして、そこに登録しないと見れませんが、ご興味ある方は、以下のサイトをのぞいてみて下さい。

登録方法や詳細がサイトにて確認できます。

https://usaatoza.wixsite.com/usaatoza/online-salon

 

夏至の前日に!!!

6月20日は前橋にて、ソロライブ「螺旋のグルーブ」が開催!!!

当初、夏至の日になる話も出たのだったが、自然な流れで夏至の前日になったという経緯があった・・・。

それが、後になって、やはり夏至の前日に開催するべくして、そうなったんだなあと思える流れとなった。

夏至の日の出の時間には、なんとなんと、琵琶湖方面に行くことになってしまったのでありました。止めた方がいい場合は、間に合わない時間に設定されるのだが、今回は、なかなかの強行軍ではありつつも、なんとかなる時間と距離ときている。

 

そんな、「螺旋のグルーブ 〜夏至の前日〜 」。コロナの関係でなかなか難しい期間だったので、充分な告知ができていないのですが、サンデールーム店頭では、なかなか評判が良いという話なので、嬉しい限り!!!

 

サンデールームの響きは、面白いんです!!!なんとなく楽器の中に居る様な感覚になることもあったり、不思議な所から音が降って来たり・・・。

 

「この自粛期間が明けて初となる、ソロライブ!!!」とでも言ったら、やる気満々でいいのかもしれないが、特に自粛してもいないので、いつもと変わらず気楽に聴きに、体感しにきていただけたら幸いです。

 

まあ、しかし、コロナのおかげで、時間ができたので、いつもよりも多くの自然の中へ行くことができたので、より大自然を感じる音になる予感はしております。

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夏至ノ前日・螺旋のグルーブ/Gaishi Ishizaka Solo

2020年6月20日(土)

open 13:30 start 14:00

会場:サンデールーム2Fサロン(群馬県前橋市千代田町5−4−2)

sundayroom.net

ticket ¥4,000 [1drink・小学生以下無料]

予約・問合せ dragontone@gmail.com/もしくはサンデールーム店頭にて!

 

アルバム紹介6日目+7日目

アルバム紹介6日目。

PAPUA NEW-GUINEA/Sounds of nature and songs of stone-age men

パプアニューギニアのフィールドレコーディングの決定盤!!!

森の定点にレコーダーをセッティングして録ったそのままを一枚のアルバムにしたらしい名盤です。

豊かな森だからなせる技。

基本的には、森の音が収録されており、ジャケットの写真の様な人たちが、やって来て歌って去っていったりする。

ガツンとやられた一枚です!!!

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アルバム紹介7日目。

尾三千子の世界「空華一息」/赤尾三千子(横笛)石坂亥士(神楽太鼓)

横笛の第一人者と言われる、赤尾三千子さんのアルバムに、神楽太鼓や大銅鑼で参加した作品です。

いきなりご本人から、ライブに来てくれる旨と少し話がしたいとメッセージが来たのが始まりでした。

その当時、赤尾さんの事は知らなかったので、どの程度の実力者なのかも知らなかったのです。

ライブ前に少し話をした段階で、会場は押さえてあるので、次のアルバムに参加して欲しいという話で、「音を聴いてから判断した方がいいんじゃないですか?」と言ったのですが、「もうあたなとやる事に決めたんです!」という男前な発言にビックリしたのを思い出します。

レコーディング前に、一度音合わせしたのですが、その時に初めて彼女の笛の音色を聴いたのですが、一音というか一息で、納得させられました。

赤尾さんは、基本的にキッチリ曲を吹かれる方なのですが、自分の演奏する即興感覚を上手く使ってくれて、良い部分を引き出してくれて、この「空華一息」が完成しました。

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尾三千子さんのサイト

http://www2.gol.com/users/fue/index.htm