夏至の前日のサンデールームでのソロライブを終えて、楽器を整理してから向かったのが琵琶湖だった。
よく考えたらみると、昨年から琵琶湖に行く機会が何度かあり、秋分も琵琶湖でライブだった・・・
個人的なことだろうが、そんな流れが今回の琵琶湖へ導かれることになったのかもしれない。
自分に合わない場合や、やめた方がいい時は、かなりの確率で予定が重なる傾向があり、やるべき事は、ギリギリでも間に合うように設定されるらしいのである。
そんな時は、体力精神力を最大限に駆使して、その場に駆けつける!ということが数年に一度位起こるのだ。
今回は、そんな数年に一度の中でも、かなりハードな条件だった。。。
群馬から琵琶湖への道中は、想像以上に厳しい道中となったのだ。
おそらく原因は、ソロライブをしてからの移動ということだと思え、疲れはそれほどないと思っていても、心身共ににはかなり消耗しているのだと改めて感じることになった。
ライブを終えてからの余韻の様な時間は、本人にもとても大切なんだと自覚させられたのだった。
しかし、琵琶湖へ到着したら、素晴らしい日の出が出迎えてくれ、そんな疲れはぶっ飛んでいった!!!
天真神楽のメンバーや、映像スタッフのみなさんと顔を合わせ、いざ本番!!!
何の打ち合わせもしていないが、まさに神楽の始まりのような光景となった。合成写真のような一枚が、全てを物語ってくれているのだと思う。【写真Akiko Hotta】
祭りのあとという感じに、神楽太鼓が良い仕事したぜ!と語りかけてくるような氣がした。
あまりの疲れに、夏至の日は、その場所にテントを張って寝たので、翌朝も挨拶がてら琵琶湖に響きを届けた。
しかし、日の出は見られず、夏至の日の日の出が、いかに特別だったのかを、確認してしまった。
嬉しいことに、トンビの羽をいただくことができて、個人的にとても嬉しい夏至と夏至の翌日を体験することができたのだった。
天真神楽という、根源的なプロジェクトのことが、今回のことでやけに腑に落ちたので、後日、改めて記事を書きたいと思っております。