Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

いよいよ明日となりました!

今日、少しだけ準備をしてみたのだったが、やはり酒蔵は別格だった!!!

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やけに絵になる蔵の佇まいと空気が、「半端なものは、必要ないよ!」と言っている氣がして、およその楽器編成の構想はあったのだが、一旦白紙にしてみることにした。

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最近の車移動の道すがらでは、京都での濃密なひと時の即興セッションとなった、エドゥアルド・デルガードさんのピアノとグンタやソルフェジオガンクでの音源をリピートして聴いている。

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5分ほどの共演だったが、音楽の持っている様々な要素が入っていて、自分も一緒にやっているわけだが、とても刺激になり、創造力が膨らんでくるのである!

そして、これは勝手な解釈だが、彼の得意としている静寂感を、明日のライブで、自分の音の世界にも取り入れたいのである!

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それが、桐生市有鄰館酒蔵ならより繊細にできる氣がするのである。

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しかし現実問題もあり、演奏のことだけに集中していればいいかと言うと、そうではなく、今日は、会場を掃除して、軽トラで椅子の運び込みだった。平成2年車なので、今の軽の規格よりキュッと少し小さいので、蔵の中にも楽に入れる!!!

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実は、こんな準備の作業が結構好きで、そしてとても大切なことだと思うのだ。

いつものメンバー、高峯君に円君、未来のスタッフ草吉での準備の時間は、子どもの頃に、友達と秘密基地を作るようなワクワク感があるのである。

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隣の塩蔵では、母の絵画展が開催されている。コツコツと時間をかけて描く絵の空気は、かけた時間と興味の視点が伝わってくる。上手い下手ではなく、本人がとれだけ好きで描いたのかというのが大切なんだと実感させてくれる。

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これは、祖父と中学一年の時の俺。今、一番一緒に演奏をする機会が多いKNOBさんは、今が坊主頭だが、俺は中学三年間坊主頭だったので、今は少し残してあるという感じである。

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もし、明日ライブに来る予定の方は、少し早目に来ていただければ、こちらの絵画展も見る事ができます。

 

よろしければ、どちらともご来場お待ちしてます。

 

明日は、雨の予報となっており、会場の酒蔵は暖房設備がないので、寒い可能性大ですので、あたたかい服装でお越しください。

 

ライブの詳細は以下リンクの記事にて!!!

http://dragontone.hatenablog.com/entry/2017/10/24/013923