Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

打・演・奏 Da-En-Sou!!!

人との出会いは、突然加速していくのを感じるが、今回の出会いは、まさにそれだった。

昨年の秋に急逝してしまった、トランペッターの近藤等則さん。

近藤さんとの、最後のセッションを主催したのが、ホッピー神山さんだったのだ。

そして、山本由也さんは、親友が所属していた人形劇団を主宰する方で、何度もその現場を目撃しているのである。実は、昨年の夏に山本さんと出会う機会があったのだったが、タイミングがずれてしまい、出会えずにいたところに、この話が持ち上がったのだ。

これは、ある意味偶然に見せかけて仕組まれた、必然的な企てなのではないか!?とさえ感じてしまったのだ。

そして、その勢いは止まらずに、6月初旬に公演が決定したのであります。

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ーーー フライヤー本文より ーーー
『 水無月の5日と6日、奇跡とも言えるコラボレーションライブが実現する。
 1人は、国内外から高い評価を受けている人形劇団『かわせみ座』を主宰し、独自の手法により人形を創作し自ら操る、マリオネット・アーティストの山本由也。
 もう1人は、長年日本の音楽シーンにおいて数々の著名なアーティストと作品を生み出し続け、今なお精力的に活動を続けるキーボーディストで音楽プロデューサーのホッピー神山
 ある時、ホッピーが石坂亥士のアルバム『新月神楽』を聞き、山本とのコラボライブを発案したことから、本企画はスタート。いずれは両者との共演を望んでいた石坂も、まさか『音楽王(ホッピー神山のソロアルバムのタイトル)』から誘いがくるとは予想外であった。
 昨年7月に石坂のオファーにより有鄰館で共演したトランペッターの近藤等則氏は、残念ながら10月に急逝。また、近藤が亡くなる2日前に、ホッピーは近藤とのセッションライブを行っていた。本企画は、近藤等則との縁がつなぐ公演でもある。真のアーティストとは、その生死を問わず影響を与えるものなのだろうか。まるで「表現者たるもの、喪失感に溺れている場合ではない」と言わんばかりである。
 かくして強いつながりを経てついに3者が邂逅する本公演は『打・演・奏』と銘打たれ、有鄰館酒蔵にて事前の打ち合わせ無しの即興で行われる。山本が操るマリオネットの動きの如く、予測不可能な舞台を、目撃してほしい。』


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◎打・演 ・奏 DA-EN-SOU

2021年6月5日(土)開場18:30 開演19:00

         6月6日(日)開場13:30 開演14:00

会場:桐生市有鄰館酒蔵/ 群馬県桐生市本町2-6-32

チケット:前売り 3,500円 当日 4,000円

問合せ・予約 / ishizakagaishi@gmail.com(石坂亥士公演事務局)

※本公演では記録撮影をする都合上、5日は小学生以下入場不可とさせていただき、6日の公演は、小学生以下無料にすることにいたしました。