昨日は、赤城山の上でのライブだった。この時期の赤城山の上はタイミングによっては雪が降っている場合もあるのだが、幸運なことに道端に雪はあるものの、車道に雪は無く無事に現地へ着くことができた。
毎回、目がいってしまうこの木。なんとなくだが、知床に行った時に見たダケカンバの佇まいに似ている。
本当に天氣に恵まれて、暖かい日差しだった。
ここからは、石原ミチさんの写真で当日の様子を紹介したい。
都内からは、高校時代からの親友が家族で駆けつけてくれた。地元群馬からも、何人もの方が上ってきてくれ、少人数ではあるが、とてもゆったりして良い空間でのライブとなったと思う。
今回は、ハンドドラムのセットを組み込んでみた。先日の5日に、ミルフォード・グレイヴスの追悼式で、ミルフォードと土取さんのセッション映像を見て、刺激となり、今後も少しずつ試していきたいと思っているのだ
絵的にもなんとなく楽しそうにも見えるし、良い感じだ。
近藤さんから譲り受けたスンダのゴングは、とにかく美しく響いていた。その響は、まるで音が映像になる様な感覚だった。
スンダのゴングと大銅鑼の融合は、今回、新たな発見でもあり、次のスタイルへのヒントをもらった感覚でもある。いずれその音源もどこかのタイミングで紹介できたらと思っております。
ヒュッテ・ハヤシさんの店内は、大銅鑼が高音と低音の畝る感じがきめ細やかに響いたらしい。
そういえば、昼間の光の中でのライブは、あまりなかったかもしれないが、絵的にはとても良かったようで、来年もこのヒュッテ・ハヤシさんでライブを開催できたらいいなあと思っております。
終演後に衝撃の事実を知らされた。。。。
俺が演奏しながら入ってきたと同時に、地震で揺れたということだ!!!
太鼓と振動が重なっての始まりとというのも、凄いもんだなあと、感じ入ったのでありました。
そして、遅めのランチをみんなで楽しむことができたました。ランチがとにかく美味しくて、そのおかげでほっと一息つけて、クールダウンしてゆったりした氣持ちで山を降りることができたのでした。
ご来場いただいた皆さんをはじめ、配信で参加してくれた皆さん、ヒュッテ・ハヤシさん、そして、スタッフ陣に心より感謝いたします。
先日の小沼の奉納演奏の時から、新たなメンバーとなった犬のコマちゃんも、だいぶ大きく成長しており、これからがますます楽しみであります。