Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

節分の朝

昨日は、無事に京都駅に着いて、タクシーに乗ろうとトランクを開けてもらい、荷物を入れようとしたら、運転手さんが「日本語できますか!?」と声をかけてくれた。。。。

せっかくなので、「できます!」と答えておいた。

荷物が多いので、旅行者と間違えたらしく、「どこのホテルにいきますか?」と、旅行者氣分も味わえてラッキーなUsaato Kyotoまでのドライブが始まったのだった。

近くになって、運転手さんと「この辺なんだけどねぇぇぇ・・・」と見つけていたら、なんと店の真前に着いていたという。

そして、タクシーがやって来て、俺たちが「どれだろうねぇぇぇ・・・」とやっている光景を、店内で三輪福さんと店長の奥村さんが見守ってくれていたという結末に落ち着いたのだった。

テーブルの上には福豆が置いてあり、氣分は節分モードに!!!

例年、立春の日にライブをしているので、節分を満喫するというのをしばらく経験していなかったが、節分も大切なタイミングなんだなあ、と改めて感じた瞬間でもあった。

ゆるりと店内の空氣を感じつつ、各々場所を楽しみながらダウジングする様な感覚で、しっくりくる配置を模索していく。

何故か脚立の上からの眺めが良いという事で、登ったりしてみたり。

最初にゴングの位置が決まって、小さめのゴングは、上手いこと上から吊ることができた。

後は、本番のお楽しみという事で!!!

路地には、先日の雪がまだ残っている。

京都は、銭湯が多いというので、ホテルから近い場所に行ってみることに。

身体もかなり温まり、暖簾をくぐって出ても尚、視覚的にも華やかでめでたく温かな雰囲氣となったのでありました。

まさか、京都に来て銭湯に行くとは思ってもみなかったが、銭湯って余分なモノが無くて、そのシンプルさが素敵だなあと、その魅力を再確認できたのも嬉しかった。

 

そんな京都の夜。