大釜に火が入り、薪の燃える良い匂いの中で湯氣が立ち上っている光景が、やけに神々しく見えた。
霜月神楽は、室内の中央に湯釜が設置され、そこで火を焚いて湯を立てる。その湯釜を中心にして神事が執り行われ、神楽も舞われるのである。
そんな神楽を連想させる中、お札作りは行われたのである。
毎年思うが、とろろあおいの根っこのとろみが加わると、水の音が変わるのがとても興味深い。
真剣にやり過ぎてしまい、お札の紙を写忘れてしまった・・・・。
慣れてくる頃に、終わってしまうのが、なんとも残念ではあるが、無事に終えることができて、とてもありがたい限りである。
常葉工房の青木さんのサポートに心より感謝であります。
夕焼けが綺麗だったのは、きっと吉兆に違いない!!!
そして、夕方は、ブロンジェリー 風の杜へ。お目当てのパンも買えてラッキーだった。
窓の外には、おもむろに干された大根が・・・・。
漬物の師匠でもある店主さん。この空間に流れる音楽は、なんと土取さんの演歌だった!!!
大根談義になった時に、興味深い話を聞いた。
大根を干していくと、ある時期を境にカラッと乾燥していくとのことで、「生命は水なんだってことが分かるよ!!!」と。
冒頭の大釜から立ち上る湯氣も元は水なわけで、「生命は水!」という言葉を少しあたためていきたいと思うのである。
立春大吉ソロライブの詳細は、以下リンクにて!!!