Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

立春大吉のお札作り

大釜に火が入り、薪の燃える良い匂いの中で湯氣が立ち上っている光景が、やけに神々しく見えた。

なんとなく、南信州霜月神楽を連想させる大釜と匂いだ。

霜月神楽は、室内の中央に湯釜が設置され、そこで火を焚いて湯を立てる。その湯釜を中心にして神事が執り行われ、神楽も舞われるのである。

そんな神楽を連想させる中、お札作りは行われたのである。

毎年思うが、とろろあおいの根っこのとろみが加わると、水の音が変わるのがとても興味深い。

真剣にやり過ぎてしまい、お札の紙を写忘れてしまった・・・・。

慣れてくる頃に、終わってしまうのが、なんとも残念ではあるが、無事に終えることができて、とてもありがたい限りである。

常葉工房の青木さんのサポートに心より感謝であります。

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夕焼けが綺麗だったのは、きっと吉兆に違いない!!!

そして、夕方は、ブロンジェリー 風の杜へ。お目当てのパンも買えてラッキーだった。

窓の外には、おもむろに干された大根が・・・・。

漬物の師匠でもある店主さん。この空間に流れる音楽は、なんと土取さんの演歌だった!!!

大根談義になった時に、興味深い話を聞いた。

大根を干していくと、ある時期を境にカラッと乾燥していくとのことで、「生命は水なんだってことが分かるよ!!!」と。

冒頭の大釜から立ち上る湯氣も元は水なわけで、「生命は水!」という言葉を少しあたためていきたいと思うのである。

立春大吉ソロライブの詳細は、以下リンクにて!!!

dragontone.hatenablog.com