水曜日のセッションを、仲君が編集してくれて以下のサウンドクラウドにアップしてくれました。
ご興味ある方は、お時間ある時に是非、ヘッドホンかスピーカーを通して聴いていただくと、臨場感たっぷりかと思われます。
あらためて聴き返してみて思うことがあった。
仲君のダブ処理をしてから聴こえてくる自分の音は、自分が普段演奏している音の余韻を程よく味付けしてくれている。
しかし、元の音の輪郭やリズムがぼやけていると、この効果は半減してしまうんだろうなあ、と思えてしまったのだ。
ダブ処理をすることで、逆に演奏技術がもろに表に出て来るということを今回体験してしまったのだ。
これは、なかなかにシビアで、安易に生音をダブ処理するのは、諸刃の剣ということだと思うのだ。
そんな意味において、スリリングで楽しい自分好みのセッションになったのではないかな、と思うのである。