とても楽しみにしている公演が、3月1日に開催される!!!
はせみきた 和太鼓コンサート2019「幻想風景曲集vol.2風の章」だ。
???和太鼓???と思うかもしれないが。。。
彼、はせみきた君とは、下積み時代に、「面白く楽しい表現をしたいね!」ということで、同世代のメンバーが静岡に集まっていろいろと模索していた時に知り合った仲だ。
常に連絡を取り合っているわけではないが、お互いがその道で活動していることを、嬉しく思っているのは、間違いないだろう。
その後、林英哲さんに師事し、英哲風雲の会のメンバーとして、国内外の公演は勿論,
テレビ等にも出演している。
たまたま見ていたら、彼が出て来て「おー!やってるなぁ。」と嬉しくなったこともあった。
しかし、星の数ほど居るであろう和太鼓奏者。イメージとしては、満天の星空を見上げるが如きである。空気が澄んでいる人里離れた場所では、星座すら見つけられないほどの星々が煌めいているわけで、そんな中から一つの星を見つけるのは至難の技だと言える。
そんな和太鼓奏者の世界のことを全て知っているわけではないが、最近では、手を替え品を替え的に、有名な方に演出を依頼したり、衣装やファッションを今風な感じしたり、皆さん試行錯誤しているようだ。
個人的には、太鼓を打って良い音を鳴らすというシンプルなことこそ奥義ではないかなあ、と思えるのだが、なかなかそこを追求する奏者は少ない様に見受けられる。
はせみきた君は、なかなか絶妙なバランス感覚で、その和太鼓奏者の道を歩んでいる。
今でこそ、いろいろな方がいるが、和太鼓界のレジェンドはやはり、林英哲さんだと思うのだ!!!
その一時代を築いてきた師匠の背中を見つつ、自分の道を追求している彼の音を、是非とも聴いておきたいのである。
和太鼓の公演を、おすすめすることはまずないが、彼の音は優しく、その誠実さも音に乗り、勿論力強さもあり、最近は聴くことが少なくなった和太鼓の世界が熱くて良かったころの、和太鼓本来の音を思い出させてくれると思えるのだ。
以下は、夕刊フジの掲載記事。夕刊フジというのが、また良い感じ!!!
そして、今年は、はせみきた君とのコラボをお互いの地元、静岡と群馬で企画しており、上手く形にしていきたいところでもある。
彼以外の和太鼓奏者と一緒にやることはまず無いので、超レアケースとなることは間違いないことでしょう!