秋祭りがないというのは、これほど空虚な心持ちになるのか!?というのを知った2020年の秋。
個人的に、秋祭りをやりたいと思い立ち、行動に移すことにした。
◎「天空ノ祭禮 〜雲が舞う場所へ〜」
2020年10月10日(土)17時頃〜/11日(日)13時頃〜
場所:赤城山小沼湖畔
/御祝儀・御神酒等大歓迎
何故、小沼でこの時期に音を響かせるのか!?
実は、先日亡くなった友人の49日があり、その時に、一番身近にある、あの世とこの世のグレーゾーンで彼に対して音を送りたいと思い、赤城の小沼で神楽太鼓の演奏をしたのだ。
その時に、雲という媒体を依り代として、彼が降りて来たという感覚があったのだ。その時の様子を早回ししたのが以下の映像だ。
すり鉢状になった小沼の湖畔で音を鳴らすと、何とも言えない気持ちよい天然の残響が湖面に響き渡っていく。
この時は、故人の法要でもあったのだが、ここで個人的な秋祭りの音を届けてみたと思った次第なのだ。
スタッフ陣は、配信する氣満々なので、配信される可能性もあるかと思われます。
その場合は、こちらのブログで改めてお知らせしますので、よろしくお願いします。
先日演奏した時に、帰りがけに太鼓を背負って戻って行ったら、俺の事を知らない二人のご婦人から、「本当 に幻想的で素晴らしかったです。ありがとうございました。」と言われるほど不思議な情景だったようだ。
当日は、勿論公演ではないので、誘導などはしませんが、事前に楽器はセットしてありますので、どこでやるかは一目瞭然かと思われます。
音が鳴り始めれば、分かることでしょう。
あくまでも、個人的な小沼からの秋の奉納演奏という感じであります。