初めてここに来たのは、昨年末のスティーブ・エトウさんのライブだった。奈良に住む友人、作り人・高岡春満君が物販するかのような記事を読んで、スティーブさんも好きなアーティストだし、二人が同じ場所に来るなら、とスペースを見がてら訪れたのだった。
が・・・。当の春満君は、居なかったという落ちだった。。。
後情報で、麻飾りだけ提供したとのこと。
facebookのタグ付け、恐ろしや!である。
しかし、良い場所な印象だったので、ソロライブをする事にしたのである。
初めて音を出して、とにかく驚いたのは、響きの良さだった!!!
それなりに響くとは思っていたのだが、ここまで素晴らしいとは。。。
まぁしかし、急にやることにしたのと、木曜の夜という条件もあり、集客的には、お客さんの間で連帯感が生まれてしまうほどの、10名ほどだった。
本番は、照明も入って、とにかく雰囲気は抜群!!!
本番は亀の甲羅を叩きながら入場して、上の写真にある、パナマの太鼓を叩いた瞬間、あまり無いことだが、音の密度に度肝を抜かれてしまったのだ。
さっき叩いた時とは、別次元の音色が空間に鳴り響く!!!
始めの音が良いと、後の音は確実に良くなっていくという法則が、今までの経験上あるのだが、これは、本当に凄い体験をさせてもらったなぁ!と思う。
楽器も、いろいろ。バリ島のガムランオーケストラで、リズムを刻む重要な役割をさりげなく担っている「チェンチェン」が、なかなかの存在感を放っている。
不思議なことだが、どんどん音がクリアになって良い響きに育ってきている印象がある。
2尺の平太鼓も、久しぶりの登場!!!
この太鼓の低音がもの凄くて、この口径から出る音ではない深〜く、まろやかな音が生み出されるのだ。
撮影スタッフの須藤亜弥子さんが、今回は、大銅鑼メインで!!!
と言うほどに、この大銅鑼の響きが圧巻だったのだとか。
個人的には、演奏者が一番良い音を体感していると思っているのだが、この会場は、観客席にも、その振動が伝わっていき、このはこの自体が楽器の様に鳴り始めるらしい。
場所の響きが良いと、勿論演奏も加速するのは当たり前で、相当な倍音と低音が渦巻いていたなぁぁぁ。
最後は、台車を借りて、車まで楽器の撤収!!!
宅配業者の様な、レアショットも送られてきてので、最後にアップしておこうかと。
年内には再度、この場所でソロライブを企画したいと思うので、次回は、日曜日の昼間かな!?と。
音の臨場感、最高のソロライブとなりました。
ご来場いただいた、みなさん、BIGSHIPの関係者の方々、スタッフのみんな、どうもありがとうございました。