春の例大祭の奉納演奏の時に、良い時期に、またやらせてもらえたら。。。。と宮司さんに相談したところ、「新緑の季節もいいですよぉ!!!」ということでの、5月3日!!!
宮司さんを先頭に、巫女さんと三人で列になって波己曾社殿へと向かう。厳かな空氣が漂い始める。
春の例大祭の時には、神楽太鼓の響きが、予想に反して低音の響きが伸びなかった・・・
その点を、修正するべく皮に多めに水を含ませて奉納演奏へ向かったのだ。
通常、太鼓の皮に水を含ませることはしない。しかし、俺の場合はより低音を出したいので、加湿するのだ。
宮司さんの祝詞の途中から、なんだか宇宙空間に居るような感覚が漂い始めてきたのには、びっくりしてしまった。
そして、娘さんの神楽舞の鈴祓い。これも短時間だったが、その短い時間の中に様々な要素が凝縮している素晴らしいものだった。この一連の流れから、俺の神楽太鼓の奉納演奏だった。
そして結果的に、最近で一番豊かで伸びのある良い低音が響いた。
ダイジェストの記録映像は、後ほどアップされると思うので、ひとまず、石原ミチさんの写真と宮司さんの祝詞から奉納演奏での神楽太鼓のさわりの音源で当日の雰囲気を味わっていただけたら幸いです。