Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2022年初日

初日の出を見に行こうかと思っていたが、明日の楽しみにとっておくことにした元旦。

ふっと思い立ち、畑へ挨拶に行くことにした。昨年の秋から借りて、とりあえずばら撒きした大根やカブ、のらぼう菜、白菜などが、この寒さの中、葉っぱはしおれつつも育ってくれている。

間引きはしつつも、その他は手をかけないでも、これだけ育っていることに感謝して、新年のお供えをすることにしたのだ。

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葉っぱはしおれていても、根の方は生き生きしている。
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お酒とお水とお米を供えて、グンタを鳴らしてみた。

勝手な妄想だろうが、地中に生える大根の根の部分に共鳴している様に感じられ、一瞬畑と同化した感覚がしたのは、不思議だった。
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真ん中には、真菰で綯った注連縄で巻いた糸魚川の石が、今年の御神体的存在として鎮座。なかなか良い雰囲氣だと思っている。
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大根くんたちの葉っぱも寒さにやられつつも、奮闘中。
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枯れゆく葉の蠢きも、また美しく映る。

そんな大根の葉の中心部には、生き生きとした小さな葉が居るのも嬉しい。
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今年も、野菜観察を楽しんでいきたいと思う元旦となりました。
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しかし、葉っぱは面白い。