今年も始まった、沢庵用の大根の収穫!!!
津軽地方最大の秋祭りであるお山参詣のことは、常に頭にあり、ちょうどその旧暦の8月朔日近辺に大根の種を植えているのだが、ちょうど新月期になるので、3年目となる今年も上手く育ってくれてありがたい限りなのだ。
超大量ではないが、大根というものはかなり重くて、抜き過ぎると運ぶのが一苦労なのである。野菜を生かす生活というのは、今の家の作りだとなかなか難しいのを実感しつつ、なんとか工夫して、そこそこの量を干せる様に枯れた竹を拾ってきて場所を確保した次第。
通常のたくあんの作り方と違って、漬物マスターから伝授された方法は、完全に干し切るというものなのだ!!!
昨年、その方法でやってみて手応えがあったので、今年もその方法でいく予定だ。
近所の方から「もう少しだね!」と声をかけられるも、まだまだ、道のりは長いのである・・・・。
そして、この地域の大らかさが凄い!!!
歩いて10秒ほどの草むらを自由に開墾していいという話があって、少し使わせてもらうことにしたのである。
聞けば、以前は田んぼだったが何年も休耕田になっている所なんだとか。
いろんな考え方があるが、俺は、耕さないで肥料も入れずに水もやらない方法を試している。今年の暑さと、雑草の育成具合を読み間違えてしまったので、夏野菜はほぼ全滅だったが、まあそれはそれで良い経験でもある。
ちょうど、友人の農家さんに会ったので、今から蒔ける種を教えてもらって、ばら蒔いてから草刈り機で開墾を始めたのだ。
開墾作業をしていると、近所の方から白菜をいただいたり、先に開墾している畑の先輩が、子どもにジャガイモとニンジンをくれたりと、畑になる前から野菜をゲットしてしまうという幸先良い滑り出しとなったのだった!!!
雑草と見れば、「邪魔だなあ!!!」とも思えるが、綿毛が陽に照らされて発光している姿は美しいもんだ。
葉っぱまで、ドリームタイムの様に輝きを見せてくれている。
横付けされる三輪車が、なかなか良い雰囲氣を醸し出している。
と思えば、夕方には乗り捨てられていた・・・・。
夕飯の買い物に出かけたら、こちらも雰囲氣ある古いワーゲンビートルが!!!
やっぱり、造形美というのは大切だと思うのである。
この時代に戻るということは無いが、乗り物というのは、何かワクワクする感覚を持って乗りたいなあ、と強く思うのでありました。