先日のこと。康明洙先生とサジャ(韓国獅子舞)の練習があった。定期的にやっているわけではないが、イベントの出演が決まると招集がかかって練習をしている感じなのだ。
先生の探究心は、とどまるところを知らない!!!
この獅子はお面以外、全て先生一人で作り上げたという代物!!!
獅子の体部分の下地は網で、そこに物凄い量の毛糸を結んで体が出来上がっっているのだ。
今回は、背中部分の立髪から連なる部分を茶色に付け替えて、風格がある様に修正してきたというのだ!!!
「いやぁぁぁ、一日かかっちゃったよ!!!」と楽しそうに笑っていたが、この途方もない作業を淡々とやる探究心には頭が下がる。
実は、俺自身も若い頃から先生の物作りへの情熱と技量の影響をかなり受けているのだ。
先生の職人技は、多くの達人たちからも認められているという、折り紙付のクオリティなのだ。
しっぽ部分も改良してあり、使い具合をチェックしてみて、「もっとこうした方がいいね!」ということで、更に改良することになったのだ。
今回の出演は、橋の下音楽祭 SOUL BEAT ASIA 2022だ。2018年にも一度出演していて、とても印象的なお祭りだったというのを強烈に覚えている。
俺たちは、4日に出演となっている。そして、9月17日に共演することになっている、ウードの常味さんが「アクビ」というユニットで出演するという偶然にも驚かされてしまった。
このお祭り、イメージはかなり強烈な感じですが、日本政府よりもしっかりとした考えの元に開催されております!!!
以下にリンクを貼りますので、是非、その祭開催声明をご一読していただきたい!!!
今年も、韓国農学のノリパンさんとの共演となり、盛り上がること確実!!!
これは、前回の時の様子(橋の下音楽祭2018)。
音楽家として活動しているわけなのだが、超レアケースの顔の出ない出演。
しかし、振りが決まってはいても、頭役の先生のトリッキーな動きに臨機応変に対応するのは、即興演奏家にしかできないことかもしれず、なかなか良いコンビになってきた感じもしております。
さて、今年の橋の下音楽祭は、どんな事が待っているのか楽しみである!!!