Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

氣が早いが干している

今年は、梅仕事にかなり貪欲に取り組んでいる。

先日、興味深い投稿に出逢った。それは、何も入れずに梅だけを泡盛に漬ける!!!という友人の投稿だった。

善は急げ!ということで、ちょうどいただいた梅があったので、泡盛を購入して早速やってみることにしたのだ。

夏の飲み物にするのに、梅のきび砂糖漬けや、黒砂糖漬けを作っているのだが、それらは、見た目の楽しみは無い・・・

が、しかし!!!

この泡盛で漬けたのは、一応、見やすいガラス容器にしたこともあって、見ても楽しいことにビックリしている今日この頃。

子どもとこれを見て楽しむのが、朝の日課になっているほどだ。

昨日、今日と物凄い日差しだったので、少しカビが浮いてきていることもあり、梅を干して見ることにしたのだ。

本来、土用が過ぎ梅雨が明けてからというのが正論だろうが、仕事柄そのタイミングで家に居られるか分からないし、何事も経験あるのみである。

この梅は、農Cafeの梅まつりでいただいた梅ギャラである!!!

今年は、梅の砂糖漬けに酢を入れたものを飲ませてもらって、とても美味しかったので、それも試しているところでもあり、梅まつり未だ終わらずエンドレス状態となっている。

お日様のエネルギーの凄まじさを、改めて感じいる昨日今日だった。外の温度は危険なほどだったが、そのおかげで梅はよく乾いて良い感じだ。表面のカビを取ってお日様に晒したら、カビも無くなった様でありがたい。

夕方は、畑の草刈りへ出動だった。昨年は、自分へのトラップ!!!とばかりに生姜を無作為に植えて、目が出てきて驚こう!!!と思っていたのだったが、草刈りしていたら、生姜の良い香りが漂ってくる場面が多々あり、一つも生姜は口に入らなかったという結末に・・・・。

その反省を踏まえ、今年は生姜を植えた所に棒を立ててみたのだ。昨年同様に、草はすごい勢いだが、棒の付近を探しながら草を刈っていくと、あったのだ!!!

結構、嬉しいもんで、それにもビックリだ。

今年は、自分なりの戦略を立てていたのだ!!!

ある程度の時期までは、草刈りを満遍なくやっておいて、生姜の芽が出てある程度伸びるまでは、雑草も生やしたままにしておく!という戦法なのだ。

今日、一番ビックリしたのは、なくしたサングラスが出現したことだ!!!

山椒の実がなり始めた時期だから、5月末あたりだったろうか、フッと襟元にかけて草刈りしていたら、いつの間にかなくなっていたのだ。何度も探したが、このタイミングで出てきたのも嬉しい限り。

ちょっと洗ったら綺麗になって、まだまだ使えそうで本当にありがたい限りだ!

しかし、雑草の生命力は凄まじい。
保育園の時、園長先生と手を繋いで、その日来ていなかった同じクラスの友達を迎えに行ったことがある。その時に、園長先生が雑草を靴で踏みつけて、「がいちゃん!見てみなさい。雑草はこうやって踏みつけられても、すぐに起き上がってくるでしょ!」

「雑草のように強くなりなさい!!!」

と言ってくれ事を今でも鮮明に思い出す。

きっと、その時から始まった「雑草魂」のおかげで、今があるんだろうと思うのである。

今日も、良い一日でありました。

 

とにかく、梅のことが頭から離れない今日この頃・・・・。