Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

天空ノ祭禮2023 無事に!!!

今年も、天空ノ祭禮を無事に行うことができました。

駆けつけてくれた皆さんをはじめ、武術家の深井信悟さん、そしてそのお弟子さんたち、古木人形のSHIN、関係者スタッフのみんなに心より感謝です。

[写真:中田円]

前夜の奉納のシーン。静寂の中にこそ激動ありという流れるような写真。

相反する要素が同時に存在することが、静寂感をより加速させている氣がする。

当日は清々しすぎる光景が広がっていた。

今年は、直紀と高橋さんの二人が入水して、氣合い入っておりました。

時折、清々しい風が吹いてくる中、それにたなびく風鈴の音がとても氣持ち良かったのが心に残る奉納演奏だった。

それぞれが、それぞれの立場でシンプルにできることをする。自然の中では、やはり自分の実力がハッキリと感じられるので、とてもありがたい時間でもある。

石笛は、前日に糸魚川で拾ったものを使ったが、穴が長細いので鳴らしにくいが複雑な音がして、とても良い感じだった。シンギングボウルの音や石笛の音にリンクするように風が吹いてくるのが心地良く、自然の中での演奏というのは、良いもんだなあとしみじみ感じる時間でもあった。

銅鼓セットのバリエーションが、かなり充実してきたのも嬉しい!!!

小林さんとコマちゃんは、大地に寝転んでリラックスモードだが、このコンビが神楽太鼓を運んでくれたのである。

神楽太鼓を背負う姿が、しっくりきているのもなかなかに凄いことだ!!!

来年もこの場所に立ちたいもんである。