自己流自然栽培の畑は、一時は草原と化していたのだったが、野菜と雑草とのバランスがだいぶ良い感じになってきて、少し収穫が始まってきた。
紫蘇がいっぱいあったらいいなあ!!!と思って種でもばら蒔いたら、青紫蘇はふんだんにできて、赤紫蘇は勝手に生えてきて嬉しい限りだ。
それにも増して一番元気なのが、菊芋だ。最初に芽が出て来た時には、なんだか分からなかったが、どんどん伸びて今では一番背が高くなってしまったほどだ。
そんな菊芋と紫蘇が共存している感じが、なんとも素敵な感じだなあ、と眺めている。
今年は、八丈オクラを種で蒔いたら、成長が遅い様で、ようやく実ができ始めてきたのも嬉しいことだ。
朝の光で、里芋の葉っぱの紋様が透けて見える感じが幻想的だ。
雑草の王様のような、セイタカアワダチソウですら、美しく見えてくる。
地這いきゅうりの勢いがようやく加速してきて、実をつけ始めている。一見すると葉しか見えないので、宝探しの様に発見する楽しみまでついてくるのが、地這いきゅうりを育てる楽しいところでもある。
きゅうり目線の世界は、こんな感じだろうか。。。
嬉しいことに、すいかもできていて、喜び勇んで収穫したのだったが、完全に赤くなくてもう少しだった。
20坪ほどだが、ゆっくり観察して、草のバランスをとったりしていると、あっという間に時間は過ぎていて、汗だくとなってしまうので、その後の水浴びが欠かせないという、夏休みの小学生の様なライフスタイルなのだが、ここのところそんな朝の流れをとても氣に入っているのである。