誰しも、日々様々な出来事がある訳だが、その瞬間瞬間を閃きを大切にして行動していくと、その後の展開は予想もしない面白い方向へ変化していくというのを、リアルに感じる1月の末となった。
ここ数日は、師匠二人のお供で縄文遺跡があったと言われる雑木林に遊びに出かける日々だった。枯れ枝を使ってカフェを作るという風流な時間を過ごしていたのである。
畑の近くにある雑木林は、それほど広くはないのだが丁度良い広さで、散策するのがわりと楽しい。
大量の木の葉を踏みしめる音が、懐かしくもあり、不思議な想像力を駆り立てるのがかなり興味深かった。その枯葉を両手で集める時に鳴る枯葉が擦れる音が妙に心地良くて、遊びながら聴き耳を立てるという状況だった。
「ここには綺麗なものを!!!」という事で、大量に咲いていた水仙の花が飾られる。
着々とカフェは仕上がっていく。。。
すぐ近くの保育園からは子どもたちの遊ぶ声が聴こえてくるが、この雑木林は貸切状態。
朝、情報をゲットして閃きに任せて、その日の午後は、出家はしてないが見た目は僧侶そのものの兄貴!!!
KNOBさんが出演するという、ガイアシンフォニーの上映会のイベントにお土産を渡したくて行ってみた。突撃訪問にも関わらず、KNOBさんは大歓迎してくれ、なんと話の流れから急遽イベントに出演する事になってしまったのだ。運良くも、丁度レコーディングを数日後に控えていたので、そこで使う楽器が車に載っていたのも、とんとん拍子に話が進んだ要因でもあり、全ては繋がっているというメッセージの様でもあった。
濃縮したワクワクする即興セッションとなり、人の縁とは面白いもんだなあと思ってしまった。
まあ、しかし、KNOBさん以外で遊びに行って、出演してしまうという事は自分の感覚としてはまずないかもしれないので、かなりピンポイントだったという事でもある。
そして、なんとなんと!!!
2月8日の都内での「立春大吉」のライブに、KNOBさんがゲストで参加してくれることに!!!
昔、耳にしたことがあるのだが、大工は仲間に手伝ってもらったらお金っを払うのではなく、その仲間の所に手伝いに行くという、お互いが手伝い合うという素敵な風習があったらしい。俺たち職人なのか!?という素敵な関係に心より感謝であります。
前半部分で、KNOBさんとセッションする流れにしようかと思っております。
8日は俺の誕生日でもあり、翌日の9日はKNOBさんの誕生日でもあり、生誕記念即興セッションの様相を呈して参りました。かなり濃密なものになりそうな予感・・・
たまたま立ち寄った神社には、使われていない様子の神楽殿があり、かなり良い雰囲氣だったので、近くまで行ってみたら、伊勢太々御神楽の額が・・・・
この神楽殿に、子どもたちがかぶり付きで魅入っていたんだろうなあと。。。神楽が奉納されていた頃の隆盛が思い起こされたなぁ。
そして、本題の2024年のお札は、諸事情から自分で和紙を漉くことができなかったので、赤と白と黄と橙になった。立春大吉史上初となる複数色のお札になり、これはこれで良かったかもしれない。
このお札、一年間厄除けの効力があるということで、家の柱に貼ったりするといいとのこと。
立春の日の朝、お水を汲みに行って、その水で書くので、2回の立春大吉ライブの分があるので、明日は暗いうちから行動を開始しなければなのである。
毎年、ライブで演奏している時間よりもお札を書く時間の方が数倍かかるという、何をしているのか!?と思えてしまうが、不思議と年々お札を書くのが心地良くなってきているのも事実なのだ。この時間も含め、自分の立春大吉のライブがあるのだと思うのである。
ライブ詳細は、下記リンクにて!!!
お札は、ご来場いただいた皆さんにお渡しする分と、視聴で参加していただいた方へお送りするのである。後は、Shingetsu-Kagura Project に参加してくれている皆さんにお送りしようかと思っている。
実は、Shingetsu-Kagura Project は、今、自分が一番エネルギーを注いでいるものなのだ!!!
一年間、毎月音の手紙として手焼きのアルバム(音源)とその解説が届くというものなのだ。
自分としては、めちゃくちゃお勧めなので、ご興味ある方は下記リンクをチェックしていただきたい!!!