多少のイメージは、みんなに伝えてはいるが、当日集まった時の感覚で舞台が出来上がっていくのが、面白い!
今回の「新月神楽〜Beyond Coronaの時空〜」では、バリのゴングと近藤さんから譲っていただいたスンダのゴングをメインに据え置くことは決まっている。まずはそこから始まった感じだった。
何故か、カメラが置かれているなあ、と思ったら、こんなメイキングが出来上がってきて、ビックリ。
そして、ダイジェスト版が、当日の流れを伝えてくれている。芸能の真髄というのは、おそらく天との呼応だと感じているので、今回の一連の激変する天候は、何かを示唆している様でもあり、これから新たな始まりを知らせてくれている様でもあった。
これは映像にないが、一番ビックリしたのは、翌日の撤収が終了して一息ついた時に、今までで一番激しいゲリラ豪雨というか嵐が飛来したことだ。その勢いは本当に凄まじくて、雷鳴が轟木、横殴りの雨粒は、屋根があっても関係ないほどにもの凄い勢いでぶっ飛んで来るのだ!!!
普通ありえない話だが、倉庫のシャターが誤動作して全開になったほどだった。
龍神の悪戯か挨拶なのか、はたまた合図なのか、あの強大なエネルギーを感じられたことが、今後に生かされることは間違いな意だろう。