昨日は、桐生川源流の石鴨で柚子との時間を過ごしてきた。
石鴨の藤生さんから、「今年は柚子が沢山なっているので、取りに来ませんか!?」と連絡をいただき、昨日行って来たのである。
昼過ぎから柚子の木に登って、柚子を収穫していく。柚子の香り立つ中、遠くから太陽の光が煌めきつつ発光している様だった。
柚子の収穫作業は、何故か飽きることなく、淡々と続けることができて氣持ち良いじかんだった。
コンテナ4個分を収穫できて、かなりの満足度である。
そして本日は、実家の庭の木の剪定作業をしていた。センダン、欅、椿、山茱萸などを剪定したのだが、かなり伸びていたので、切ってからの処理に少し時間がかかってしまった。
切った枝を処理する時に活躍するのが、鉈なのだ!!!
作業が楽しく捗るのは、やはり使いやすい道具の存在なのである。
子どもの頃、たまたま山で起き忘れられていたのを拾った「若五郎丸」という鉈が、とても使いやすくて40年位使い続けている。この若五郎丸は土佐のものなので、土佐の刃物は良く切れると実感しているので、真ん中の鉈は、骨董市で格安で手に入れたものだ。
カギ付きのものは、実家に昔からあったものだ。
今日は、このカギ付きの鉈が大活躍してくれた!
このカギで、地面に落ちている枝を拾い上げることができるので、腰をかがめない分楽なのだ。そして、力を入れないで鉈の重さで枝を落とす時、なんとも言えない氣持ち良い金属音が鳴るのである。
また、今日は久しぶりに「キリ」を使った。いつもは、電動ドリルで開けているのだが、ドリルの刃が見つからず、思い立って急遽キリを使ってみたら、これが不思議に使いやすくてビックリだった。ちょっとした穴位は、キリの方がいいかもしれないと思ってしまった。
開けるものの材質によるが、今後はキリの存在も覚えておこうと思ったのだった。
ここ数日は、そんな感じに職人的に過ごしていたのだが、12月10日は、神楽坂でのイベントに出演です!!!
出演者が盛り沢山なので、かなり濃厚な音の世界になる予感です!
色々な方が出演するのだが、何故か俺の出番がかなり多くてビックリなのである。
当日、何が起こるか楽しみだ。