Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

雲のあり方が見せてくれる世界観

これは、夏越ノ大祓翌日、撤収の朝の有鄰館へ入るゲートの所からの空模様。

前日の舞台の内容は、非常に濃厚だったこともあり、その効果というかなんというか強烈なエネルギーをクールダウンして行く様にも感じた。

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撤収の後に行った農cafeでは、まさに神楽宿で神楽した感覚でもあった。その床の間には、「不言実行」の掛け軸が飾られていて、それをバックにしての舞台となった。今後の活動を示唆してくれている様にも感じられ、上手いことできてるもんだなあと思ってしまった。

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「夏越ノ大祓」と「榛名山麓梅まつり」、二つでセットになっていた感覚もあり、この二つの舞台を通したことで、通常のライブでは感じることのないエネルギーの消耗を感じたのが、良い意味で芸能の源流へ回帰した実感となった氣がしたのでありました。

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その翌日は、やけに赤城山に雲が集まっているなあ・・・と思ってパチリと。
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不思議と氣になって、しばし観察してみた。

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そんなこともあり、赤城神社へお参りに行くことにしたら、雨上がりの狛犬くんたちが出迎えてくれた。雨上がりの境内は、空氣が落ち着いていてとても清々しかった。

ここにお参りして、ひと段落した様で心身共にリセットした感じがした。

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そして、「夏越ノ大祓」の時に使ったベルを持って行き、御神水で清めてもらったのだった。

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やはり水の力は偉大だなあと感じ入るばかりである。