終戦の日の８月１５日は、ちょうどお盆。。。
なかなか行けなかった、実家のお墓の草刈りをして来た。通常のお墓と違い、やけに広いので、草刈り機が必須アイテムなのである。
篠竹がだいぶ生えていたので、久々の肉体労働で気持ちよい汗をかいたのだった。
しかし、この草刈り機２０年以上経過していると思うが、たまにしか動かさないのに、なんとか動くのだ。
結構ボロボロで、雰囲気は抜群！！！
良い仕事してくれました。
作業中、フッと、亡くなったじいちゃんが、よく言っていたのを思い出した。
俺に用事を頼む時に、「いい加減でいいんだ！」とよく言っていた。なんで「いい加減」でいいんだろうか？？？
と思いつつ、自分がやるんだから、やりたい様にきっちりやっていたのだったが、その「いい加減！」の意味は、きっと「適度に良い具合にやってくれ！」というこだったんだと思うのだ。
自分の演奏に置き換えてみると、やり過ぎもやらな過ぎも面白くないわけで、適度ないい加減があるのである。
そんな子どもの頃から、禅問答の様な用事の頼み方をしてくる祖父は、やっぱり面白い人物だったんだなあと、墓前にて改めて思った次第。
無駄な事はないとは言うが、身体的には疲れはあれど、とてもとても良い時間でありました。
明日は、「石鴨宵神楽」が開催される。ゆるーくやろうかと思っていたところ、最強の刺客的音楽家から、嬉しいメッセージが届いた。
彼が、石川県から石鴨に向けて出発したというだ！！！
ゆるいどころか、ガチガチの即興セッションの舞台の幕が開くことになってしまったので、最近は使っていなかった最強ジンベの調整をした次第。
このジンベ、あのジャンベフォラである、ママディ・ケイタさんの親戚が浅草の楽器店に持ち込んだという、不思議な輸入経路を持つ個体なのである。
冷やかしで叩いてみたところ、音が良すぎてやめられなくなり、買うつもりもなかったのだが、買ってしまったという名器なのである。
明日の「石鴨宵神楽」、楽しみで仕方ない！！！！
