師走の初日午前5時前、凄まじい雨音で目が覚めた。これは干し柿に雨がかかるとまずい!!!
と、暗い中干し柿を避難させたのが、早朝の出来事だった。避難させた後、雨足が激しさを増し、ラッキーなことにギリギリで間に合ったのだった。
その後、富士山を目指す!!!
あの驚くような激しい雨は小雨になり、そして、止んだ。
雨雲のおかげで、雲の変化が神々しく目を楽しませてくれた。
昨年から関わっている、大野朝行さんの歌の録音を清々しい場所でやろう!というこでの富士山方面への旅路だ。
最初は、山宮浅間神社へ。ここは、拝殿や神殿もなくて、富士山そのものを拝する形の珍しい神社だ。
この山門を入ると空氣が一転する。ここから結界があるんだろうなぁ。。。と体感させてくれる。
古くは、ここで祭禮が行われていたらしく、その周囲の木立ですらやけに雰囲氣がある。
その後、ひっそりした滝のスポットへ。
昼下がりの太陽の光が美しい。
綺麗な水に溢れるこの場所は、いつ行っても清々しい。
水は生きているんだなぁ、と実感できる場所だ。
富士山も堪能するらことができて、富士山録音ツアーは常に濃厚な時間を過ごすことができた。
しかし、この富士山の見え方というのは、刷り込みも半分あるかもしれないが、見栄えするもんだなぁと感心してしまったのだった。
縁起良い流れが続いているのを感じつつ、富士山を後にしたのだった。