閃きが、カタチになることは、とても嬉しいことだと思える!!!
今回の出逢いは、まさに閃きの連続だったのだ。
昨日は、撃鼓響振という言葉が、実際にこの世界に出現した日となった。
深井信悟という方は、今まで共演したどのタイプの人とも違っていた。彼と共演できたことで、自分自身が追求している音の背後にある世界というものが、明らかになろうとしている。
一番近い感覚を感じるのは、尊敬してやまない韓国の音楽家であり山岳系武術の達人でもある、金在徹先生だけかもしれない。
本物の武術の持つ、一切無駄の無い動きの中で、深井さんの身体が存在している。
間合いから、氣配、動きまで、濃密がとにかく濃いのだ。
そして、打ち合わせは一切なしで始まっていく、撃鼓響振!!!
本番の写真は、まだなので、準備さ段階の写真をコラージュで!!![Photo:Michi Ishihara]
ひとまず鉄は熱いうちに打て!というが、勢いで報告しておきたい。
BIGSHIPのホールが片付いて、広くなった会場で、深井さんは思いっきり棒を振っていた。本番では、お客さんとの距離もあり、ここまで思いっきり振り切れなかったとのことで、何も無い空間に響く棒の唸り音が、今回のライブを締めくくってくれた感じがした。
この「ブゥーーーンッ!!!ブゥンッ!!!」という響きが、桐生での公演へと繋がっていく予感がした。
ここで、ダイジェストの動画を共有しておきたい。
iphoneで撮影したものだが、かなりの臨場感は感じ取れるかと!
そして、多数のリクエストがあったので、昨日の配信映像をアーカイブでも販売することとなりました。以下のリンクに詳細ありますので、ご興味ある方は是非!!!