夏越ノ大祓2022の翌日は、農カフェの梅まつりでの演奏だった!!!
主催の岩田さんは、「お任せで!!!」の一言。
到着して、梅ジュースを一杯いただき、梅まつり即興劇場が始まっていったのだった。
夏越ノ大祓2022に参加してくれた方も数人、この梅まつりにも来てくれていた。前日とは、かなりのギャップはあるが、本質的な部分は同じなのだ。
しかし、暑かった!!!
演奏でこれだけの汗をかくのも珍しいが、氣持ち良い汗だった。
マルシェ的に、美味しい野菜などの農産物や食べ物のお店が出店している光景は多々目にすることもあるし、実際に様々な場所で開催されているが、農カフェの梅まつりは、俺の様な即興演奏家を呼んでしまうのが凄いところだと思うのだ。
梅ギャラとして大量の梅をいただけるのも嬉しい。岩田さんの懐の深さに感謝である。
梅まつりの行われる26日は、有鄰館の撤収をしてから向かうという結構なハードなスケジュールだった。いざ、梅まつりへ出発しようとハイエースのキーを回したら、一瞬計器類のランプが点灯したと思いきや、その後うんともすんともいわなくなってしまったのだ・・・。
「おーーー。。。こうきたか!!!」
という、劇的なハプニングから梅まつりの序章はスタートしていったのだ。
電動の窓は便利だが、バッテリーがなければ閉まりもしないということだ。開けっ放しの窓に、ビニールを貼って雨対策を済ませ、JAFを待つ時間は無いので、父に迎えに来てもらって、一緒に梅まつりへ出発したという流れだった。
梅ギャラは、梅干しと梅ジュースにするべく少し水に漬ける。空氣をはらんだ梅が発光している様にも見えて美しい!!!
そして、あまりの暑さに娘と桐生川へ涼みに行くことに。さすが桐生川のベテラン!服を着たままでも躊躇なくズンズン川へ入っていく。
そして、なんと!なんと!!!
石笛との出逢いが!!!
それもかなりの代物。。。
石の大きさと穴のバランスも絶妙で、その佇まいがただならぬ雰囲氣を醸し出している。
清流の水の流れは、本当に美しい。
この石笛が俺の所に来たということは、いろんな意味があると思える。
ここ数年は、コロナ騒動が引き起こされ、長年行ってきた地元の祭りでの演奏ができなくなってしまった経緯がある。とても残念に思いつつも、今後は地元ではなく別の場所へと祭りの場が移行していく流れだと感じていた。
しかし、この石笛の出現で、「桐生川流域で音を響かせろ!!!」
と言われた様に感じてしまった。
まさか桐生川で、こんな石笛と出逢うとは!!!
穴の中を覗くと、石英らしき白い石が真ん中に凝縮しているのが見える。
桐生川の音を、この石笛で鳴らすということなのかもしれない。
この煌めく水の流れが、今後の流れを導いてくれる氣がしている。