朝一で、髪の毛を切りに梅田のくわばら理容所へ。その後、せっかく梅田まで来たので、桐生川の上流へ行ってみることにした。
昨夜は、結構大量の雨が降ったのだったが、水量が少し増えてはいても水は綺麗で、そして、生き生きしていた。
思ったよりも水も冷たくないので、川に入って、グンタを鳴らすことにした。
グンタは、バリヒンドゥーの法具で、現地の高僧さまから聞いた話を紹介しておきたい。
「グンタを鳴らすことで、カタチにできない自然のエネルギーを感じやすくする。」
「その音は、自然の中の柔らかく繊細な核のようなものを表現している。」
「グンタと自分の中のグンタを鳴らすことが大事で、実際の鐘としてのグンタと自分の心臓の音(心)を繋ぐ作業。」
「グンタを鳴らしている時は、自然の象徴の音、倍音を継続して鳴らすのが大切!」
川の流れの音の中で、グンタの音を鳴らしてみると、やはり良い音だなあ!!!というのが第一印象だ。
そして、しばらく鳴らしていくと、グンタの音と自分の中のグンタが繋がっていくかの如く、鳴らそうとしなくても、グンタが鳴り続ける様な状態に入って行く。
倍音を継続して鳴らすということでは、神楽太鼓にも通ずることもあり、このグンタをいろいろな場所に持って行っては、鳴らして楽しんでいるのであります。