Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

金沢パーカッション・フェスティバル2019

12月15日は、金沢市民芸術村にて開催された、パーカッション・フェスティバルに出演だった。

14時からは、子どもから大人まで参加して、民族楽器ワークショップがあり、あっという間の45分間だった。

同じ場所でフェスティバルが始まるので、楽器を片付けてから、ギリギリで15時からの出番には、なんとか衣装に着替えて間に合ったのだった。

久しぶりに結構急いだかもしれない。10月に出演したTOKYO FMホールで、デルガードさんとセッションした時の衣装を、うさぶろうさんに貸してもらったので、簡単に着られるし、見た目も良い雰囲気なので、とてもありがたかった。

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金沢市民芸術村という場所は、なんだかとても居心地が良い。いくつもの建物があり、それぞれ創造的な企画が同時に行われているらしい。

実際に、この日も違う建物では演劇の公演があったようだった。

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登場は、陶器の胴に皮を張った、撃鼓スタイル。それにベルやケンガリを付けて、動くと音が鳴るようにしてあるので、太鼓以外にも金属の音が鳴るのは、やっていてなかなか楽しいわけなのだ!!!
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同じ石川県に住む、三輪福さんが見に来てくれた!

彼女も当日舞台があり、その時に、俺のアルバムから音を使いたいと言う連絡をもらい、金沢に来る前にアルバムを送ったばかりだったのだ。

三輪福さんとは、うさと座のヨーロッパツアーと、先日のTOKYO FMホールのコンサートでご一緒しているのだが、まさか金沢でも会えるとはである!

こんな絶妙なタイミングで再会できたのは、嬉しい限りだし、これは、「来年は三輪福さんと何か企てなさいよ!」というサインな氣がしてならない。

今回の投稿の写真も、三輪福さんより送っていただいたもの。

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終演後の会場が、こんな雰囲気になっていたとは。。。

内部も良いけど、外部も良いんだなぁ。
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写真はないのだが、最後のセッションは、とても楽しかった!

ダルブッカの森内くんに、フルートの上野さん、そして、ダンサーのマサミさんが終盤参戦。

前日の蔵とは打って変わって、広々なスペースで、音響、照明も入っているので、とにかく雰囲気と音はバランス良かったと思うのだ。

 

やはり、即興演奏はいいなぁ!と言うのが率直な感想かもしれない。