Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

港区の保育園から八ヶ岳へ

昨日は朝一で、港区の保育園での民族楽器ワークショップだった。

初めてのマウスシールドを着用。いつも基本的にしゃべらない。

いきなり演奏しながら登場して、1時間のワークショップを展開していくのだ。

そんな初めての出会いというのが、いつも面白い。

勿論、泣き出す子も居るが、先生が対応してくれるので、そんな事は気にしちゃいけない。

不思議な大人と民族楽器が子どもたちと出会う時間は、非日常の異空間となるのである。

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このメキシコでもらった亀の甲羅は、毎回首から下げて登場している。現地では古くから打楽器として使われている伝統的なもので、甲羅の裏側を鹿の角の先端で叩くのがトラディショナルスタイルだ!

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ワークショップが終わり、その後は、八ヶ岳へ向かう。

雲が、何かの生命体の様に見えるほど、動きのある空模様だった。
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ホテルの部屋から見える空は、清々しい雲の流れの中、富士山の陰影が、なんとも素敵な雰囲気を醸し出していた。
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やつはのドームハウスへ来れる!?ということで、うさぶろうさんから連絡をいただいた。

うさとの社員旅行でのサプライズライブ!!!

メインは、この金のぱてぃおさんという歌手の方。これは、個人的にもサプライズ!
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冒頭部分は、KNOBさんとふたりで、なにやら儀式が始まる雰囲気を。

そこに、金のぱてぃおさんが自前のマイクを持って登場して、ハワイアンチャントから入る。

その後、ぱてぃおさんの歌唱ショーが始まり、最後の曲で、再び登場して、KNOBさんのディジュリドゥと、俺は、トーキングドラムに亀の甲羅にンゴマの太鼓で作曲セッションとなったのでした。

混沌から世界は生まれると言うが、新たな世界が、始まる予感でもありました。
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なんでも極めている人は、魅力があり楽しくて、良いもんだなあと思った夜でした。