Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

初めての貴船神社奥宮正式参拝?

11月5日の朝は、うさと座の面々がうさとジャパンに集結して、白の衣装に着替える事から始まった!!!

目指すは、貴船神社奥宮。

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車内には、うさぶろうさん、KNOBさん、魂宮時くん、俺の4人。座長の山根さんは、昼間のイベントの準備があるので、残念ながら不在だった。

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紅葉のシーズンともあり、それなりに観光客の方々もチラホラと参拝に訪れている。やはり、この白の衣装は、確実に通常の参拝者とは一線を超えている雰囲気を相当な濃度で醸し出している。

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うさぶろうさんが、入念にKNOBさんの衣装の最終着付けをしているのが、なかなか良い感じだった。

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実は、この「うさと座」を海外へ紹介するPV撮影をここでするためにやって来たのである。

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魂宮時くんは、居合い様の模擬刀だが、本格的な造りの日本刀を持っているし、うさぶろうさんのデザインした衣装も洗練されていて、どこか日本的でもあり新しい感覚もあるので、物凄く目立つものの、怪しすぎて怪しくないのが興味深かった!

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池波正太郎原作の「雲霧仁左衛門」という時代劇を若い頃ヘビーローテーションで見まくっていたが、勝手な思い込みだが、「うさと座」は、この雲霧仁左衛門の盗賊集団に重なる感覚があるのである。

 

最終的には、複雑なストーリーがあるのだが、悪どい事をして貯め込んだ金持ちから、根こそぎ盗んでいくというのが気持ち良いストーリーだった。

 

それぞれのプロフェッショナルが、事がある時に集結して、そしてまた散って行くという感じに、常に一緒にいる訳ではない。

 

それぞれの道のプロフェッショナルが集結して何かを成し遂げるというのが、とてもいいなぁ、と思っていただけに、この「うさと座」は、やっている事は違うが、「雲霧仁左衛門」の世界を疑似体験しているようで、実に楽しい仕事なのである。

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昔の連絡手段で、「つなぎ」というのがあり、軒先きに笠を出したらどこかで落ち合うとか、ある神社の特定の場所で、連絡手段を明記しておくとか、まあ、それぞれいろいろな手段があったが、今の世の中は、その「つなぎ」は、LINEのグループメッセージだったりするのだが。。。それもまた良しである!

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時代は変われど、つなぎを取り合い、場所を決めて落ち合って、信頼できる面々と何かを創り上げていくというのは、とても楽しい作業なのであります。