志々島の1200年の大楠の次は、石徹白の1800年の大杉へ逢いに行くことになった。
雰囲氣のある滝にが出現して、車を停めて見上げる。
この先に大杉があるぞー!!!ということで山道を進んで行くが、行けどもそれらしき杉の氣配がない。。。
先に行った土取さんが戻って来て、「駄目だ、滝に行ってしまった!」と引き返して来るという一幕も・・・。
そのおかげで夕暮れの空に透けて見える白い花を見ることができた。花火の様にも見えてこの花の違った一面を発見してひと喜び。
結局、白山の登山口まで登り切った所に看板があり、確実にその先には大杉があることが分かり、一同一安心。
ここから340メートルと書かれてあったが、急な石段を登るが、なかなか着かない。
それなりに体力を使いつつ、到着した時には、一仕事終えた達成感があったほどだ。周りの湿った土には鹿だろうか、足跡が残されていて、雰囲氣が加速する。
大杉は、ポカーンッと出現した感じに、そこに鎮座していた。写真では伝わりにくいが、1800年の年月が凝縮されているその存在感に圧倒される。
ちょうど、黄昏時という絶妙なタイミングでの大杉との対面となり、より幻想的な空間が広がっていた。
次の日は、郡上を出発する日で、とにかく暑かったので、清流吉田川へ!!!
綺麗な水が勢いよく、そして氣持ちよく流れている。水が踊っている様に見える。
ギリギリまで近づいて、多少水没しつつも踊る水を撮る。
最近の電話は、一応防水になっているので、こんな使い方もできてありがたい。
ほぼ全身水に浸かると、結構な水の勢いなのでギリギリのバランスだったが、楽しいひと時でもあったなあ。
流れの中には、静と動が入り乱れ、その場に居るだけで感覚をリセットしてくれる効果もあるのかもしれない。
綺麗な水は、本当に命の源だなあと実感した川遊びでありました。
本日は、これより信濃の国原始感覚美術祭2021へ!!!