今回のカグラ・ウードウードは、二人のスタッフが撮影してくれている。
先日の報告記事は、フライヤーをデザインしてくれている西原直紀くんが撮ってくれた写真だった。デザイナーという職業もあり、クリアな空氣感とデザイン的な空間の切り取り方が氣持ち良い写真だ。
今回は、マニアックな視点を持つ、須藤亜弥子ちゃんの写真で当日の様子を振り返ってみたいと思う。
彼女の写真は、なんとなく音や空氣を映し出している感じがしているのだ!!!
音を聴きながら書いているのだが、まさに、このウードの写真から音が聴こえてくる氣がしてしまう。
俺とのセッションのために、メインのウードの他にプラス2個のウードを持って来てくれたという!!!
通常の演奏では、3個はありえないとの事だ。
実際、シンギングボウルの時には、俺もメインで鳴らすボウルを決めて、そこに常味さんがそのトーンに合うウードで対応してくれたのだ。
寮監と寮生の即興セッションは、楽しくもあり、当時の関係性のまま突き進んで行ったのだった。
このジンベとの相性も良かった!!!!
いずれ音源を、紹介できたらいいなあと思っております。
大銅鑼のグルーブにウードの旋律が、絶妙にマッチしていてイメージが形になった瞬間だったなあ。
セッションは白熱していく。
即興は、やっぱりいいなあ!!!と思えるセッションだった。
思考では追いつかない世界があり、その世界は無限の可能性を秘めていると思えるのである。
ウードの深い響きは、どこまでも深く響き、ラストは神楽太鼓にレクというアラブのタンバリンを合わせてくれたが、このレクのジンバルと神楽太鼓の音が融合して、新たな神楽が生まれたのを感じ、とても嬉しくなったのだった!!!